2002年の中山金杯（Ｇ３）の勝ち馬で大阪杯に出走（13着）したビッグゴールド（牡５歳、栗東・中尾正厩舎）が右第３中手骨剥離骨折を発症していることが明らかとなった。３カ月以上の休養を要するとの診断。

　高松宮記念で２着したサニングデール（牡４歳、栗東・瀬戸口厩舎）は５月18日の京王杯ＳＣ（東京、Ｇ２、芝1400ｍ）に出走の構え。ダービー卿ＣＴで重賞初勝利を飾ったダンツジャッジ（牡４歳、栗東・山内厩舎）も次走は京王杯ＳＣが有力。

　フェブラリーＳ２着馬ビワシンセイキ（牡５歳、栗東・松田博厩舎）が９日、放牧先から帰厩した。５月１日のかきつばた記念（名古屋、統一Ｇ３、ダート1400ｍ）に向かう。レギュラーメンバー（牡６歳、栗東・山本厩舎）も出走予定。

　2001年の阪神牝馬Ｓ（Ｇ２）を制したエアトゥーレ（牝６歳、栗東・森厩舎）が12日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。通算成績は23戦６勝。今後は北海道千歳の社台ファームで繁殖馬として繋養される予定。