11日(土)の中山競馬第9R中山新春ジャンプSをビッグテースト(牡5歳)が10馬身差で圧勝し、ノーザンテースト産駒が中央競馬で25年連続勝利を挙げた。これは同馬と、64年の三冠馬シンザンが持つ24年連続勝利を塗り替える新記録。
ノーザンテーストは種牡馬デビューした79年に10勝。年々勝ち星を伸ばし、82年〜92年の11年間リーディングサイヤー首位に君臨した。主な産駒は種牡馬として活躍中のアンバーシャダイ、エアグルーヴの母としても知られるダイナカールなど。99年の交配を最後に種牡馬を引退したが、昨年は18勝で46位。母の父としては92年以来11年間、トップの座を守り続けている。
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