コーナーTOP
CONTENTS
PHOTOパドック
ニュースぷらざ
1週間分の競馬ニュースをピックアップ
編集員通信
競馬ブック編集員が気になる事柄にコメント
来年の武豊対策への助言

Back Number
成績の見方
調教の見方





 


◆ Topics

藤沢和師が総合首位に
リーディングジョッキーは武豊騎手
福永騎手、騎乗停止
マチカネキンノホシ引退、種牡馬入り アローキャリー繁殖へ
女性騎手が初めてのJRA重賞V 大久保龍調教師が開業
 
藤沢和師が総合首位に リーディングジョッキーは武豊騎手

 2002年のリーディングトレーナーは、有馬記念、天皇賞・秋のG1・2勝を含め、51勝をマークした藤沢和雄調教師(51歳、美浦)がトップの座に輝いた。全国首位はこれで8回目。関西では50勝を挙げた山内研二調教師が首位となった。
  一方、リーディングジョッキーは、139勝をマークした武豊騎手(33歳、栗東・フリー)が全国首位に返り咲いた。武豊騎手にとって全国首位はこれで12回目となる。また、関東リーディング首位は、127勝を挙げた柴田善臣騎手に決まった。柴田善騎手は初めて。

マチカネキンノホシ引退、種牡馬入り

 マチカネキンノホシ(牡7歳、美浦・藤沢和厩舎)の現役引退、種牡馬入りがこのほど明らかになった。同馬は2002年12月20日付で競走馬登録を抹消されている。なお、今後は北海道門別のマチカネ牧場で種牡馬入りする予定。通算成績は25戦4勝。2000年のアメリカJCC、アルゼンチン共和国杯(ともにG2)で重賞勝ちした。

女性騎手が初めてのJRA重賞V

 12月21日に行なわれた第125回中山大障害は、3角から一気にスパートしたギルデッドエージが後続に大差をつけて圧勝したが、騎乗していたロシェル・ロケット騎手(30歳)にとってはJRA重賞初制覇。なお、女性騎手がJRA重賞を制したのは初めて。歴史的1勝となった。

福永騎手、騎乗停止

 15日の香港カップでエイシンプレストンに騎乗した福永祐一騎手(26歳、栗東・北橋厩舎所属)は最後の直線で外側に斜行して他馬の走行に影響を与えたとして香港ジョッキークラブ裁決委員より、開催日4日間の騎乗停止処分を受けた。JRAでは12月21日〜1月6日(開催日4日)まで騎乗停止。

アローキャリー繁殖へ

 今年の桜花賞(G1)を制覇したアローキャリー(牝4歳、栗東・山内厩舎)は18日付でJRAの競走馬登録を抹消された。同馬はラストタイクーン産駒で道営出身。地方競馬在籍時にJRA交流競走で2戦1勝、中央移籍後にJRAで9戦1勝の成績を残した。引退後は静内の矢野牧場で繁殖入りする。

大久保龍調教師が開業

 21日付で大久保龍志調教師(36歳、栗東)が新規に厩舎を開業した。馬房数は定期10馬房。武田調教師に臨時貸し付けされていたショーストッパー(牡5歳、1000万)ら11頭が転厩した。


copyright (C)NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック1997-2002