|
各世代、の牡牝の代表が揃った第47回有馬記念は、3歳牡馬の代表・シンボリクリスエスが直線で驚異的な末脚を発揮して逃げ粘るタップダンスシチーを捉えた。これでこの秋はジャパンC3着以外は完璧な内容。ダービー後に引退したタニノギムレットの抜けた穴を埋める以上の成長を示し、年度代表馬の座を確定的にしたといえよう。クラシックへの登竜門・ラジオたんぱ杯2歳Sはザッツザプレンティが圧勝。父ダンスインザダークにとっては、初めての牡馬クラシック有力候補誕生だ。中山大障害はギルデッドエージが制し、ロケット騎手はJRA初の女性による重賞勝ちを果たした。新年のスタートは東西の金杯。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
|