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競馬ブック編集員が気になる事柄にコメント

スタネーラが教訓にならず

◆ 栗東レポート

シルクブラボー、右肩跛行で回避

　８日（日）に中山競馬場で行なわれた朝日杯ＦＳに出走予定だったシルクブラボー（牡２歳、栗東・松元茂厩舎）は右肩跛行のため、同レースを回避した。

　ダート２連勝後、芝に矛先を向けて朝日杯ＦＳに登録したエイシンブーン（牡２歳、栗東・武邦厩舎）は感冒のため、枠順発表後に出走を取り消した。

ブルーイレヴンはラジオたんぱ杯２歳Ｓへ

　朝日杯ＦＳを見送ったブルーイレヴン（牡２歳、栗東・角居厩舎）は12月21日のラジオたんぱ杯２歳Ｓ（阪神、Ｇ３、芝2000ｍ）に向けて調整中。ラジオたんぱ杯には、京都２歳Ｓ２着のザッツザプレンティ、阪神２日目にデビュー勝ちした評判馬ゲヴァルトも出走の構え。

ピースオブワールドは栗東で調整

　４戦無敗で阪神ＪＦを制したピースオブワールド(牝２歳、栗東・坂口大厩舎)は春に向け自厩舎で調整する。トライアルから４月13日の桜花賞(阪神、Ｇ１、芝1600ｍ)に向かう予定。

ブランピュールはトウ骨々膜炎判明

　阪神ＪＦで３着したブランピュール（牝２歳、栗東・西浦厩舎）は右前トウ骨々膜炎のため、12月５日、八日市のアカデミー牧場に放牧に出された。

ナムラサンクスはフレグモーネで回避

　７日（土）に中京競馬場で行なわれた中日新聞杯に出走予定だったナムラサンクス（牡３歳、栗東・松永善厩舎）は右前肢フレグモーネを発症したため、枠順発表後に出走を取り消した。