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柴田善騎手JRA通算1200勝達成 長浜師が通算300勝
“ミリオン”はビートホロー エアトゥーレは2着
大井競馬で975万馬券 益田競馬が16日に終幕
芝1000mでレコード 石山騎手が骨折
オールカマーの外国選出馬は3頭 菊地昇騎手も骨折
英遠征中の後藤騎手、4回新潟競馬から復帰 大井の日米友好JS、JRA代表は四位騎手
新潟競馬で馬単のJRA最高配当    
 
柴田善騎手JRA通算1200勝達成

 柴田善臣騎手(36歳、美浦・フリー)は、17日の新潟競馬第11R瀬波特別でケイアイミリオンに騎乗して1着となり、9668戦目でJRA通算1200勝を達成した。これはJRA史上11人目、現役では5人目。この中には重賞での56勝が含まれており、G1では5勝。安田記念、天皇賞・秋(2回)、NHKマイルC、高松宮記念を制している。

柴田善騎手 ケガなどが多かったので、正直ここまでこれるとは、という気持ちです。周りの皆さんの力を借りて、ここまでくることができたので、これからも周りの期待に応えられるよう頑張りたい。今後もフェアなレースを心がけ、レースを楽しめればと思っています。

“ミリオン”はビートホロー

 8月17日に米国アーリントンパーク競馬場で行われた第20回アーリントンミリオンG1(ワールドレーシングシリーズ第5戦・芝10ハロン)はJ.ベイリー騎乗のビートホローがゴール前5頭が横一線となる大激戦を制した。フランスから遠征した武豊騎乗のチェシャーは中団から伸びず9頭立ての7着に終わった。

大井競馬で975万馬券

 17日の大井競馬第8R(14頭立て)で我が国のレース史上最高配当となる975万2820円馬券が飛び出した。最高配当となったのは11、14、、4番人気馬による3連単2−10−3。これは2184通り中1887番人気、総票数26万4304票のうち的中は2票だった。

芝1000mでレコード

 18日(日)の新潟・アイビスサマーダッシュでカルストンライトオ(牡4歳、栗東・大根田厩舎)は、53秒7のJRAレコードを樹立した。従来の記録はメジロダーリングの53秒9。

オールカマーの外国選出馬は3頭

 オールカマー(新潟、G2、芝2200m)の外国選出馬が、15日にJRAから発表された。選出馬は、ジンダバド(英、牡6歳)、ストーミングホーム(英、牡4歳)、マラニラ(英、牡3歳)の3頭。参加意思の確認を行い、参加馬決定の運びとなる。なお、参加馬の入国開始日は9月5日(木)、入国締切日は9月12日(木)。

英遠征中の後藤騎手、4回新潟競馬から復帰

 英遠征中の後藤浩輝騎手(28歳、美浦・フリー)が、9月の4回新潟競馬から日本での騎乗を再開する予定であることが明らかになった。ただし、帰国後最初となる9月7日は阪神競馬場で騎乗する模様だ。

新潟競馬で馬単のJRA最高配当

 17日の新潟競馬第8Rで、馬単のJRA史上最高配当となる30万300円馬券が出た。馬単15−3は306通り中196番人気、的中票数は450票だった。

長浜師が通算300勝

 18日(日)の小倉競馬第12Rでロングアドミラル(牡4歳)が1着となり、今年9勝目を挙げた長浜博之調教師(55歳、栗東)が88年8月20日の初出走以来2369戦目でJRA通算300勝を達成した。JRA重賞勝利は22勝。G1勝ちは桜花賞(90年、アグネスフローラ)、秋華賞(96年、ファビラスラフイン)、日本ダービー(2000年、アグネスフライト)、皐月賞(01年、アグネスタキオン)。90年に優秀調教師賞(関西)を受賞している。

エアトゥーレは2着

 11日(日)の日本時間22時20分にフランスのドーヴィル競馬場で行なわれたモーリスドゲスト賞(G1、直線芝1300m)に参戦したエアトゥーレ(牝5歳、栗東・森厩舎)は勝ち馬から3/4馬身差2着だった(鞍上はM.デムーロ騎手から武豊騎手に変更)。優勝したのはG.モッセ騎手騎乗のメイボール。

森師 よく走ってくれた。シンガポールに遠征した時よりも体調が良くイレ込みも少なかったし、いつも騎乗し、コースも熟知している武騎手が乗ってくれたのも大きかった。日本の馬のレベルが上がっているのを実感している。この後は9月7日(土)のスタンレイレジャースプリントカップ(G1、芝1200m、イギリス・ヘイドック)を予定している。

益田競馬が16日に終幕

 “日本一小さな競馬場”として知られ、長く親しまれてきた益田競馬場(島根県益田市)が14日からのお盆開催で55年の歴史に幕を閉じた。最終日の16日には入場者レコードを大幅に上回る4621人が詰めかけた。益田競馬場は1947年11月に開設。94年度に約35億8600万円を売り上げたのをピークに減少し続け、累積赤字は昨年度末で約14億5300万円に上っていた。大分県の中津競馬、新潟県の新潟競馬に次ぐ地方競馬の廃止となる。

石山騎手が骨折

 17日(土)の小倉競馬第8Rで落馬した石山繁騎手(25歳、栗東・浜田厩舎)は右鎖骨々折が明らかとなった。約3カ月の加療を要する見込み。

菊地昇騎手も骨折

 18日(日)の小倉競馬第5Rで落馬負傷した菊地昇吾騎手(26歳、栗東・フリー)は左第3、4中足骨々折(左足の甲の部位)と診断された。約4週間の加療を要する見込み。

大井の日米友好JS、JRA代表は四位騎手

 9月26日に大井競馬場で行なわれる日米友好ジョッキーズ・シリーズ競走にJRAから四位洋文騎手(29歳、栗東・フリー)が参戦することになった。


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