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ハイレベルの牡馬クラシック戦線。しかし、主役は意外なところに潜んでいた。賞金800万円の除外当落線上にあったノーリーズンは抽せんによる滑り込みでの出走。好位の直後から直線に向くと弾かれたように抜け出し、追うタイガーカフェ、大外から伸びるタニノギムレット、粘るダイタクフラッグの熾烈な2着争いを尻目に完勝劇を演じて見せた。短期免許で来日しているイギリスのドイル騎手は日本での初重賞がクラシック制覇となった。中山グランドJはオーストラリアの年度代表馬セントスティーヴンが圧勝、マイラーズCではミレニアムバイオが抜け出して初重賞を制した。今週はアンタレスS、フローラS。
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