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史上稀に見る大混戦とされたクラシック第一弾・桜花賞は、ホッカイドウ競馬出身のアローキャリーが3番手から抜け出し、中央入り後の初勝利をG1で飾った。同じ山内厩舎のサクセスビューティの影に隠れる形で人気薄だったが、暮れの阪神ジュベナイルフィリーズでは0秒1差の2着に粘っていて、クラシックで通用する底力は示していたわけ。逃げ一辺倒のこれまでとは違う強さも見せ、今後もマイル路線では目の離せない存在となりそうだ。ニュージーランドTはタイキリオンがハイペースを差し切り、NHKマイルCに名乗りをあげている。今週は第62回皐月賞、中山グランドジャンプ、阪神でマイラーズC。
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