弥生賞の有力候補の1頭と目されていたモノポライザー(牡3歳、栗東・橋口厩舎)は28日の朝に熱発が判明したため、同レースを回避した。獣医の診断によると症状は軽いもの。今週から調教を再開し、4月14日の皐月賞(中山、G1、芝2000m)一本に絞って再調整される。
橋口師 細心の注意を払っていたのに、今の時期は難しいですね。残念ですが、これが本番前でなかったのが不幸中の幸い。この後、再調整し、いい状態に仕上げて、皐月賞で好レースさせたいと思います。
鳴尾記念(5着)のあと放牧に出されていたロサード(牡6歳、栗東・橋口厩舎)が3月1日に帰厩した。大阪杯からスタートし、内容次第では4月28日の天皇賞(京都、G1、芝3200m)に向かうプランもある。
また、有馬記念(12着)のあと放牧に出されていたイブキガバメント(牡6歳、栗東・橋口厩舎)も近々帰厩予定。こちらは4月20日のオーストラリアT(京都、4歳上オープン、芝1800m)で復帰する。