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▼グラスワンダー引退、種牡馬入り

 レース中に左第3中手骨骨折を発症し、6月25日の宝塚記念で6着と敗れたグラスワンダー(牡6歳、美浦・尾形厩舎)の現役引退が決まった。全治は未定だが、生命に別状はない模様。ボルトを入れて固定する手術を行わずに済んだのは不幸中の幸いだった、と尾形師。7月2日の午前4時に、美浦トレセンに向け、阪神競馬場を出発した。北海道のノーザンファームへの移動はしばらく様子を見てからとなる。グラスワンダーは通算15戦9勝、有馬記念2回、宝塚記念、朝日杯3歳SでG1勝ちを収めた。なお、同馬はすでに13億8000万円の種牡馬シンジケートが組まれており、来春から社台スタリオンSで種牡馬生活に入ることが決まっている。

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▼牧原騎手調教で騎乗再開

 平成10年12月12日の中山競馬で落馬負傷(右足関節離断性骨軟骨炎)し、休養していた牧原由貴子騎手(22歳、美浦・フリー)が、7月4日(火)から調教での騎乗を再開することになった。札幌開催での復帰を目指す。

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▼柴田善騎手が退院

 5月21日の東京競馬で落馬した際に左足首骨折および右示指開放骨折の重傷を負い、都立府中病院に入院していた柴田善臣騎手(33歳、美浦・フリー)が6月29日、退院した。しばらくは自宅で療養し、通院する。その後はリハビリ専門の病院に入る予定。

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▼菊沢徳騎手が海外遠征

 菊沢隆徳騎手(30歳、美浦・フリー)が6月29日、JRAに海外出張届を提出した。期間は7月10日〜8月21日。遠征先はアイルランド、米国。現地での騎乗未定。

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▼シルクジャスティス引退

 97年の有馬記念(G1)など重賞3勝を挙げたシルクジャスティス(牡7歳、栗東・大久保正厩舎)が5月27日の金鯱賞(11着)を最後に現役を引退した。6月30日付けでJRAの馬名登録を抹消しており、すでに北海道の早田牧場に移動している。今後は種牡馬入りする予定。通算成績は27戦5勝。

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▼マイマスターピース抹消

  5月21日の昇竜Sを圧勝した後、左前浅屈腱不全断裂で競走能力を喪失したことが判明したマイマスターピース(牡4歳、栗東・福島信厩舎)は6月23日付でJRAの馬名登録を抹消された。今後は生まれ故郷である静内のフジワラファームに戻り、種牡馬になる予定。通算成績は6戦3勝。

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芹沢騎手通算400勝達成

  7月2日(日)の函館競馬第12Rでアドマイヤショウリに騎乗して1着となった芹沢純一騎手(31歳、栗東・フリー)が昭和63年3月5日の初騎乗以来JRA通算400勝を達成した。通算重賞はNZT4歳S(G2)を含む4勝。

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飯田明調教師200勝

 7月2日の阪神競馬第8Rでホーマンファースト(牡6歳)が1着となり、飯田明弘調教師(53歳、栗東)が、平成元年3月1日の開業以来2012戦目でJRA通算200勝を達成した。主な勝ち鞍は、メイショウオウドウの大阪杯(G2)を含むJRA重賞5勝。

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浅野調教師JRA100勝

 1日の函館競馬第9R下北半島特別でパンドラロードが1着となり、浅野洋一郎調教師は今年の8勝目を挙げるとともに、JRA通算100勝を達成した。主な勝ち鞍は平成8年のマーチS(アミサイクロン)。

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蛯名騎手が米初勝利

 米遠征中の蛯名正義騎手(31歳、美浦・フリー)が1日(日本時間2日)、ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場の第5R(芝1800m、10頭立て)でプレシャスリングに騎乗して1着となり、遠征3戦目で米国初勝利を挙げた。

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