競馬ブックコーナー

馬が帰ってきた日（前編）

24・25日号　発売中

	スプリングＳ勝ち馬ステルヴィオ

ステルヴィオがクラシックへ好発進

スプリングＳを制す、阪神大賞典はレインボーライン、フラワーＣはカンタービレ、ファルコンＳはミスターメロディ

皐月賞への切符をかけたスプリングＳは２歳時に新馬、コスモス賞と連勝してサウジアラビアロイヤルＣ、朝日杯フューチュリティＳで連続２着となっていたステルヴィオが１番人気となった。レースはコスモイグナーツの大逃げとなり、その２番手から抜け出しを図ったエポカドーロをゴール寸前でステルヴィオが捉えた。２戦続けて敗れたダノンプレミアムに逆転を期してみたび挑むことになる。阪神大賞典はレインボーラインが差し切り３歳時のアーリントンＣ以来２年ぶりの重賞勝ち。フラワーＣはカンタービレ、ファルコンＳはミスターメロディが制した。今週は高松宮記念、日経賞、毎日杯、マーチＳ。