競馬ブックコーナー

解説者のクオリティ

15・16日号　発売中

	第77代桜花賞馬レーヌミノル

成長した夏の女王レーヌミノル

第77代桜花賞馬に、阪神牝馬Ｓはミッキークイーン、ニュージーランドＴはジョーストリクトリ

８月の小倉でデビューを勝利で飾り、続く小倉２歳Ｓをレース史上最大着差の６馬身差で制したレーヌミノル。その後は勝ち星から遠ざかってしまってはいたが、②③④②着と崩れることなく大一番に臨んでいた。好スタートから５番手を進んだレーヌミノルは直線半ばで満を持して先頭に立ち、渋太く伸びるリスグラシュー、１番人気のソウルスターリングの追い上げを封じた。池添謙一騎手はアローキャリー以来の桜花賞制覇となった。阪神牝馬Ｓはミッキークイーン、ニュージーランドＴはジョーストリクトリが制した。今週は第77回皐月賞、アンタレスＳ、中山グランドジャンプ。