『慌ただしい年明け』
ついこないだ年が明けたと思ったら、あっという間に1月も半分が終了。競馬も4日分を消化したわけだが、怒涛の半月だったような気がする。自分は当番ではなかったため、3日が仕事始めだったが、そこから11日までは休みなしの9連勤。開催日すべてでラジオかテレビの出演もあったため、京都競馬4日目の夕方あたりになると、もうヘナヘナという感じだった。
この正月開催、予想の方はマズマズのデキだったが、それがもうひとつ馬券に結びつかず、ちょい負け続きの連続。ラジオの放送においても馬券プレゼントのコーナーではまだ初日を出せていない。ジョッキーは、とりあえずひとつ勝たないと落ち着かないというようなことをよく聞くが、トラックマンも同じようなもの。今週の日経新春杯は信頼できる軸馬(シュヴァルグラン)がいるだけに、何とか初笑いといきたいところだが…。
月曜の開催を終えてもようやくひと休みとはいかず、12日は会社の行事のため京都へ。全社員が参加というわけではないが、全国の社員が集まっての新年会。休日が潰れてしまうので体力的にはちょっとキツさも感じるが、普段は顔を会わせない関東のトラックマンや他部署の方たちと意見を交わせるという点では楽しみな面もある。
飲んで食べて、基本的には楽しくというのが趣旨の会とあり、ここぞとばかりに飲む自分。昼間に行われる宴会のため、15時半くらいにしてかなり出来上がってしまっていた。時間こそ早かったものの、調子に乗ってその後も数件ハシゴする始末。若干の二日酔い状態で翌朝の調教に向かうこととなった。
全休明けで追い切りは極端に少なかっただけに事なきを得たが、この原稿を書いている水曜昼過ぎでもまだ少しフワフワとした状態。明日は大量の追い切りに中京の本紙予想と再び怒涛の忙しさが襲ってくるだけに、何とか体調を整えねば。
調子に乗って飲みすぎてしまうあたり、2016年になってもあまり成長は見られませんが、予想だけはしっかり頑張り、読者の方に喜んでもらえるよう努力したいと思います。今年もどうかよろしくお願いいたします。
栗東編集局 青木行雄
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