競馬ブックコーナー

『暮れのお祭り』

27・28日号　発売中

	第66代朝日杯フューチュリティＳ馬ダノンプラチナ

３連勝で王座に就いたダノンプラチナ

朝日杯フューチュリティＳを制す、中山大障害はレッドキングダム、愛知杯はディアデラマドレ

　今年から阪神競馬場に舞台を移した２歳王者決定戦・朝日杯フューチュリティＳ。１番人気に推されたのは唯一のディープインパクト産駒、２連勝中のダノンプラチナだった。中団馬群の後ろにつけたダノンプラチナは３～４角で外に持ち出すと直線入り口で前を射程圏に捉え、ブライトエンブレム、クラリティスカイに抵抗する間を与えず残り１で抜け出して楽勝した。蛯名騎手は先週の阪神ＪＦに続いて牡牝の２歳ＧⅠを独占。これは2002年の福永祐一騎手以来の快挙となる。中山大障害はレッドキングダム、愛知杯はディアデラマドレが制した。今週は第59回有馬記念、阪神カップ、ホープフルＳ。