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『それぞれの秋』

27・28日号　発売中

	第73代菊花賞馬ゴールドシップ

１強の重責を果たしたゴールドシップ

菊花賞を制す、富士Ｓはクラレント、今週は第146回天皇賞（秋）、スワンＳ

第73回菊花賞は木曜日にディープブリランテの回避が発表され、皐月賞馬ゴールドシップの１強ムード。3000㍍の超長距離とあって、２番人気以下のオッズは大きく割れ、最終的にマウントシャスタ、ロードアクレイムの順に支持を集めた。最後方を進んだゴールドシップは２周目向正面から進出。４角で先頭に並びかけ、残り300㍍で早目に抜け出すと、後続の追い上げを完封。終わってみれば力の違う内容で、父のステイゴールドに２年連続の菊花賞のタイトルをもたらした。この先見られるであろうオルフェーヴルとの同配合対決が待ち遠しい。富士Ｓはクラレントが制した。今週は第146回天皇賞（秋）、スワンＳ。