楠瀬氏不参加は残念だったが、打ち上げのカラオケ大会はそれはもう大盛況。小社では元合唱部坂井直樹、忌野清志郎ファン山田理子がつなぎ役で活躍したが、風格を漂わせたのは甘い歌声がヴィジュアルとマッチした国枝氏とストレートで力強い歌声の平賀氏。キャリアは大事なファクターだと痛感した。とりわけ周囲を圧倒したのは青木氏の感情を込めた高音の綺麗なヴォーカル。参加者すべてが黙して歌声に聞き惚れた。場を盛り上げたのはオープン参加のサラブレッド血統センターF氏&T氏のデュオ。“あずさ2号”“We are the Champion”を激唱する様に笑い転げて涙が出ただけでなく、疲れが一瞬で吹き飛んだ。芸は身を助けるというか(失礼)、才能の豊かさを感じた。この名コンビは一般人のレベルではない。