競馬ブックコーナー

ＮＧ特集・２

	・ブラックシェル右前浅屈腱炎判明		・ディープスカイ、次走は秋の天皇賞
	・メイショウサムソン帰国		・柴山騎手ＪＲＡ通算200勝
	・角居調教師ＪＲＡ200勝		・西浦調教師も200勝
	・三浦皇成騎手が新人年間最多騎乗記録		・ナンヨーリバー登録抹消
	・村田騎手は４位		・武蔵野Ｓの外国選出馬
	・モエレカトリーナ、秋華賞を回避		・岩手の菅原勲騎手がＷＳＪＳ地方代表に
	・デルタブルース蟻洞で回避		・四位騎手騎乗停止、着順変更はなし
	・増沢由、西原騎手がレディースＪＳに参戦


ブラックシェル右前浅屈腱炎判明

	９月28日に行われた菊花賞トライアル・神戸新聞杯（Jpn２）で２着に入線したブラックシェル（牡３歳、栗東・松田国厩舎）は菊花賞を目指して調整が進められていたが、10月11日、右前浅屈腱炎を発症していることが判明した。９カ月以上の休養を要するとの診断。　松田国師　右前肢に腫れが出たので昨日（10日）、獣医師の診察を受けました。エコー検査の結果、以前傷めて修復過程にある部分を再び傷めたようです。全治まで９カ月以上かかるものと思われますが、復帰を見込めますので、明日（12日）、山元トレセンへ移動させて、水曜日（15日）にノーザンファームに向かい、休養させます。

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ディープスカイ、次走は秋の天皇賞

	神戸新聞杯（Jpn２）を完勝してこの秋、好スタートを切った日本ダービー馬ディープスカイ（牡３歳、栗東・昆厩舎）は菊花賞には向かわず、11月２日の秋の天皇賞（東京、Ｇ１、芝2000ｍ）に進むことになった。

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メイショウサムソン帰国

	凱旋門賞に出走（10着）したメイショウサムソン（牡５歳、栗東・高橋成厩舎）が10月８日午前６時10分、JL6462便で成田空港に到着した。仏Ｇ２ダニエルウィルデンシュタイン賞に出走した同厩舎のファンドリコンドル（牡５歳）も同便で帰国している。２頭は同日９時、輸入検疫のために競馬学校国際厩舎に入厩している。

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柴山騎手ＪＲＡ通算200勝

	10月11日の東京競馬第５Ｒで柴山雄一騎手（30歳、美浦・畠山吉厩舎所属）はドリームゲイルに騎乗して１着となり、2816戦目で現役56人目となるＪＲＡ通算200勝を達成した。重賞ではセントライト記念など７勝。　柴山騎手　周りの皆さんから言われて200勝を意識するようになりました。達成できてすごく嬉しいです。昨年はＧ１で結果を出せませんでしたが、この秋は頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

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角居調教師ＪＲＡ200勝

	10月12日の東京競馬第３Ｒでミクロコスモスが１着となり、同馬を管理する角居勝彦調教師（44歳、栗東）は1704戦目でＪＲＡ通算200勝を達成した。現役110人目。ＪＲＡ重賞は25勝（うちＧ１、Jpn１で10勝）。　角居師　こうして200勝を達成できたのは、馬主の皆さんや牧場の皆さんをはじめとした関係者の方々のご協力があってのことだと思います。更に技術を高め、頑張ってまいります。次の目標は201勝です。

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西浦調教師も200勝

	10月12日の京都競馬第５Ｒでは西浦勝一調教師（57歳、栗東）がＪＲＡ通算200勝を達成した。97年３月１日の開業以来2174戦目。重賞は14勝。テイエムオーシャン、カワカミプリンセスの２冠牝馬を育て上げ、２頭でＧ１・５勝を挙げている。　西浦師　オーナーや牧場、厩舎のスタッフの方々のおかげで通過点の200勝を挙げることができました。これからも１頭１頭大事にしながら勝利を積み重ねていきたいと思います。

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三浦皇成騎手が新人年間最多騎乗記録

	10月11日の東京競馬第２Ｒでマイネルクロッシュに騎乗した三浦皇成騎手（18歳、美浦・河野厩舎所属）は、中央競馬新人騎手の年間最多騎乗555回を記録した。従来の記録は87年に武豊騎手が記録した554回。また、三浦騎手はこの日、４勝を挙げ、87年に武豊騎手がマークした中央競馬新人年間最多勝利記録の69勝に並んでいる。

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ナンヨーリバー登録抹消

	兵庫チャンピオンシップ勝ち馬ナンヨーリバー（牡３歳、美浦・池上厩舎）が10月８日付で競走馬登録を抹消された。同馬は９月23日の日本テレビ盃６着後に脚部不安が判明していた。通算成績は13戦５勝（うち地方３戦１勝）。

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村田騎手は４位

	10月４、５日に韓国ソウル競馬場で行われた第４回韓国馬事会国際騎手招待競走に出場した村田一誠騎手（29歳、美浦・フリー）は31ポイントを獲得してシリーズ４位になった。優勝したのは46ポイントを獲得した韓国のパク・テージョン騎手。

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武蔵野Ｓの外国選出馬

	ＪＲＡは10月10日、武蔵野Ｓ（11月８日、東京、Ｇ３、ダート1600ｍ）に07年の米年度代表馬カーリン（牡４歳）を選出したと発表した。

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モエレカトリーナ、秋華賞を回避

	紫苑Ｓの勝ち馬モエレカトリーナ（牝３歳、美浦・畠山重厩舎）は先週金曜日の調教後に右前脚に不安を発症したため、10月19日の秋華賞（京都、Jpn１、芝2000ｍ）出走を回避した。

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岩手の菅原勲騎手がＷＳＪＳ地方代表に

	スーパージョッキーズトライアル2008の第４、５戦が10月10日、大井競馬場で行われ、岩手の菅原勲騎手（45歳）が総合優勝を飾り、阪神競馬場で12月６、７日に行われるワールドスーパージョッキーズシリーズの地方代表騎手に決まった。

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デルタブルース蟻洞で回避

	京都大賞典に出走する予定だったデルタブルース（牡７歳、栗東・角居厩舎）は右前脚の蟻洞のため、同レースを回避した。11月９日のアルゼンチン共和国杯（東京、Jpn２、芝2500ｍ）に目標を切り替えて調整中。

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四位騎手騎乗停止、着順変更はなし

	10月11日の京都競馬第11Ｒ大原Ｓで１着に入線したトウカイルナに騎乗した四位洋文騎手（35歳、フリー）は最後の直線で外側に斜行したことについて10月18日から10月19日まで開催日２日間の騎乗停止となった。継続的でかつ修正動作のない危険な騎乗であり、また、外鞭の使用についても十分な注意を怠ったため。なお、ヒカリシャトル（２着）の進路に影響を与えたが、その被害状況から走行妨害には至らないものと認定され、着順は変更されなかった。

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増沢由、西原騎手がレディースＪＳに参戦

	11月18日、28日、12月３日に金沢、高知、荒尾競馬場を転戦して腕を競う騎手招待競走「レディースジョッキーズシリーズ2008」にＪＲＡから増沢由貴子騎手（30歳、美浦・フリー）、西原玲奈騎手（26歳、栗東・フリー）が参戦する。

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