競馬ブックコーナー

今週お休みします

	・松田博調教師が通算500勝達成		・粕谷調教師初勝利
	・ローレルゲレイロ、右トウ骨遠位端骨折判明		・フサイチリシャール引退へ
	・クワイエットデイも引退		・香港国際競走招待受諾馬
	・シンガポール国際競走の招待受諾馬		・天皇賞・春の選出馬
	・日本馬が帰国		・林満騎手骨折


松田博調教師が通算500勝達成

	４月５日の京都競馬第６Ｒでウォーゲーム（牡４歳）が快勝を収め、今年13勝目をマークした松田博資調教師（62歳、栗東）が83年３月１日の厩舎開業以来4477戦目にして、ＪＲＡ通算500勝を達成した。500勝のなかには重賞44勝が含まれており、うちＧ１では、93年の桜花賞、オークス（ベガ）、07年の宝塚記念、ジャパンＣ（アドマイヤムーン）など９勝。07年にはＪＲＡ賞（最多賞金獲得調教師・優秀技術調教師）を受賞しており、本年も既に日経新春杯、ダイヤモンドＳ（アドマイヤモナーク）、京都牝馬Ｓ（アドマイヤキッス）、京都記念（アドマイヤオーラ）の重賞で勝利を挙げている。　松田博師　500勝はひとつの通過点ですが、達成できたことはうれしいです。またこれから、１勝１勝を積み重ねていきたいと思います。

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粕谷調教師初勝利

	４月６日の中山競馬第３Ｒでカカロットが１着となり、今年３月１日に厩舎を開業した粕谷昌央調教師（42歳、美浦）は、20戦目で初勝利を挙げた。　粕谷師　オーナーのご厚意により、本間調教師のもとでお世話になっていた２月から調教を担当していた馬での勝利でもあり、特にうれしく思います。次の目標は２勝目を挙げること。応援よろしくお願いします。

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ローレルゲレイロ、右トウ骨遠位端骨折判明

	高松宮記念で４着だったローレルゲレイロ（牡４歳、栗東・昆厩舎）が右トウ骨遠位端骨折を発症していることが４月２日、明らかとなった。今年の東京新聞杯、阪急杯の勝ち馬。手術をして放牧に出される。

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フサイチリシャール引退へ

	05年朝日杯ＦＳ（Ｇ１）など重賞３勝を挙げたフサイチリシャール（牡５歳、栗東・松田国厩舎）は４月２日付で競走馬登録を抹消された。種牡馬となる予定だが、繋養先は未定。ＪＲＡ通算23戦５勝。海外１戦０勝。重賞勝ちは上記の他に05年東京スポーツ杯２歳Ｓ（Ｇ３）、06年阪神カップ（Ｇ２）。

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クワイエットデイも引退

	07年マーチＳ（Ｇ３）、08年平安Ｓ（Ｇ３）に優勝したクワイエットデイ（牡８歳、栗東・羽月厩舎）は４月２日付で競走馬登録を抹消された。同馬も種牡馬となる予定だが、繋養先は未定。ＪＲＡ通算40戦９勝。

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香港国際競走招待受諾馬

	４月27日に香港シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス２世Ｃ（Ｇ１、芝2000ｍ）にマツリダゴッホ（牡５歳、美浦・国枝厩舎）が、チャンピオンズマイル（Ｇ１、芝1600ｍ）にマイネルシーガル（牡４歳、美浦・国枝厩舎）が選出され、関係者も招待を受諾した。なお、香港政府と日本政府の取り決めによる14日間の輸出検疫は新潟競馬場の国際厩舎で実施されることになり、２頭は３日、同競馬場に入厩している。

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シンガポール国際競走の招待受諾馬

	５月18日（日）にシンガポールのクランジ競馬場で行われる国際競走に選出された日本馬が４月４日、ＪＲＡから発表された。選出馬４頭の関係者は招待を受諾している。なお、日本からシンガポールへ輸出するための衛生条件については現在、両政府間で協議中。・シンガポール・エアラインズ・インターナショナル・カップ（Ｇ１、芝2000ｍ）　シャドウゲイト（牡６歳、美浦・加藤征厩舎）、タスカータソルテ（牡４歳、栗東・藤原英厩舎）、コスモバルク（牡７歳、北海道・田部厩舎）・クリスフライヤー・インターナショナル・スプリント（芝1200ｍ）　ドラゴンウェルズ（牡５歳、栗東・藤原英厩舎）

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天皇賞・春の選出馬

	５月４日に京都競馬場で行われる天皇賞・春（Ｇ１、芝3200ｍ）に英国のソーピーデンジャー（牡５歳）が選出された。同馬は通算13戦６勝。12ハロンの英Ｇ２プリンセスオブウェールズＳ、16ハロンの英Ｇ３クイーンズヴァーズに勝っている。

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日本馬が帰国

	ドバイワールドＣデイ諸競走に出走したアドマイヤオーラ、イイデケンシン、ヴァーミリアン、ウオッカが４月３日15時39分、CX004便で関西国際空港に到着した。４頭は輸入検疫のために兵庫県の三木ホースランドパークに移動している。

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林満騎手骨折

	４月５日の阪神競馬第４Ｒ障害未勝利戦で、飛越着地の際に落馬した林満明騎手（41歳、栗東・フリー）は左第４中手骨々折、右膝打撲と診断された。

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