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日本馬が香港入り ペリエ騎手に短期免許
6名が海外出張届提出 WSJSは同点優勝
種牡馬ピットカーン死亡 有馬記念ファン投票第2回中間発表
 
日本馬が香港入り

 12月12日(日)に香港シャティン競馬場で行われる香港国際諸競走に出走するダンスインザムード(牝3歳、美浦・藤沢和厩舎)とテレグノシス(牡5歳、美浦・杉浦厩舎)が3日午後、香港に到着。シャティン競馬場国際厩舎に入厩した。5日にはデュランダル(牡5歳、栗東・坂口大厩舎)、カルストンライトオ(牡6歳、栗東・大根田厩舎)、サニングデール(牡5歳、栗東・瀬戸口厩舎)も香港入りしている。

6名が海外出張届提出

 12月8日のインターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ(香港、ハッピーヴァレー競馬場)に出場する武豊騎手が海外出張届を提出した。期間は12月8日〜9日。また、香港国際諸競走で騎乗する大西直宏、オリビエ・ペリエ、横山典弘、池添謙一、福永祐一各騎手も海外出張届を提出した。期間は大西騎手12月10日〜14日、池添、福永騎手12月8日〜13日、横山典騎手12月11日〜13日、ペリエ騎手12月7日〜13日。ペリエ騎手は10、11日に一時帰国し、日本で騎乗する予定。

種牡馬ピットカーン死亡

 79年に日本軽種馬協会が購入した種牡馬ピットカーン(愛国産、父ペティンゴ、母ボーダーバウンティ、黒鹿毛)が3日午後5時、余生を送っていた栃木県の那須種馬場で老衰のため死亡した。33歳だった。同馬は80年の英リーディングサイアー。我が国では新潟大賞典のカネクロシオ、中山牝馬Sのソウシンホウジュなどを出していた。

ペリエ騎手に短期免許

 オリビエ・ペリエ騎手(31歳、仏)が1日、12月4日から同29日まで有効の短期騎手免許を取得した。身元引受人は引き続いて美浦の藤沢和雄調教師、馬主の駒井孝男氏。

WSJSは同点優勝

 4、5日に阪神競馬場で行われた第18回WSJSはスボリッチ騎手、ホワイト騎手の同点優勝で幕を閉じた。3レース終了時点でトップに立っていた内田博幸騎手は最終レースの騎乗馬が取消となったが、1点差で3位に。ベスト10は次の通り。
(1)A.スボリッチ(独)36点
(1)D.ホワイト(香港)36点
(3)内田博幸(大井)35点
(4)藤田伸二(関西)32点
(5)D.ホランド(英)30点
(6)G.ボス(豪)29点
(7)T.マンディザバル(仏)28点
(8)O.ボッソン(新)27点
(8)横山典弘(関東)27点
(10)安藤勝己(関西)25点。

有馬記念ファン投票第2回中間発表

 12月26日に中山競馬場で行われる有馬記念(G1、芝2500m)のファン投票第2回中間集計が2日、JRAより発表された。1位は天皇賞、JCを制したゼンノロブロイ。ベスト10は次の通り。最終発表は12月9日(木)。
(1)ゼンノロブロイ    59,439
(2)アドマイヤグルーヴ 45,101
(3)リンカーン      42,980
(4)タップダンスシチー 42,037
(5)ツルマルボーイ   39,750
(6)ヒシミラクル     37,103
(7)ダンスインザムード 37,072
(8)アドマイヤドン    28,736
(9)ファインモーション  23,033
(10)デルタブルース  22,809


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