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タップダンスシチー26日にフランス入り |
10月3日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1、芝2400m)に挑戦するタップダンスシチー(牡7歳、栗東・佐々木晶厩舎)は20日の調教後に検疫厩舎に入り、26日、関西空港17:00発のJL6763便でフランスに出発することが決まった。同馬は今年緒戦の金鯱賞をレコードで制した後、宝塚記念も完勝して、昨年秋のジャパンCに続くG12勝目をマーク。夏は浦河の日進牧場で過ごしていた。8月18日に牧場で初時計を出して、9月7日に栗東に帰厩してからはCWで5ハロン73秒8(馬ナリ)、6ハロン82秒0(末強目)、6ハロン87秒6(馬ナリ)の3本を消化。大一番に向け、順調な仕上がりを見せている。
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安藤勝騎手2年連続年間100勝 |
18日の札幌競馬第2Rでヤマニンペガサスに騎乗して1着となった安藤勝己騎手(44歳、栗東・フリー)が、JRAの騎手免許を取得した昨年に続いて2度目のJRA年間100勝を達成した。本年度は武豊、柴田善臣騎手に続く3人目。安藤勝騎手は今月12日、阪神競馬第9R西脇特別のセノエダイナでJRA通算400勝を達成している。
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ルドルフ種牡馬引退 |
ダービー、ジャパンC、有馬記念、皐月賞勝ち馬トウカイテイオーを送り出したシンボリルドルフ(牡23歳、父パーソロン)が、種牡馬を引退することになった。同馬は今後、シンボリスタリオンステーションで余生を送る。
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スプリンターズSに今年は外国馬3頭 |
10月3日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(G1、芝1200メートル)に出走する外国馬が決まり、JRAから13日に発表された。出走意思を表明したのは、英国のフェアジャグ(セン5歳)とアシュダウンエクスプレス(セン5歳)、香港のケープオブグッドホープ(セン6歳)の3頭。英国の2頭は20日午前に、香港のケープは23日夕方に成田到着の予定。3頭とも検疫終了後は中山競馬場に入厩する。
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富士Sに外国馬なし |
10月23日に東京競馬場で行われる富士Sについて、予備登録を締め切った結果、同レースへの外国馬の登録はなかった。
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不服申立てを棄却 |
15日に開催された裁定委員会は、12日の中山競馬第7Rで4位入線のラスニアックが8着に降着となった件について同馬の管理者である大久保洋吉調教師から提起されていた不服申立てを棄却した。裁定委員会では不服申立て人および当該裁決にかかわった裁決委員から意見聴取の後、当該競走の走行状況を録画したVTRでの検証が行われた結果、ラスニアックが決勝線手前で急に外側に斜行した行為は降着事由に相当すると認められるため本件不服申立てには理由がないとして、棄却となった。
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3連単で100万馬券 |
18日の札幌競馬第12Rは9番人気のニシノブラッサムが勝って、2着に11番人気アリーテ、3着に3番人気シャイニングアレキが入り、3連単(11)(5)(10)は126万5940円(3360通り中1251番人気、的中票数は213票)と100万馬券となった。これは3連単JRA最高配当額であり、JRA史上でも4番目の高額配当。また、この5分後に発走となった中山第12Rでも10番人気のレディアンスシチーが1着となり、3連単102万920円の高配当が飛び出している。こちらは1173番人気だった。
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『JBC』
2005年は名古屋競馬場で開催 |
1日にG1競走が2レース行われる“ダート競馬の祭典”『JBC』(=JapanBreedingfarmsCup)。JBCはアメリカ・ブリーダーズカップに範を取り、生産者の提唱によって実現した競走で、中央競馬・地方競馬を通じたダート競走における各カテゴリーのチャンピオン決定戦。
このほどNAR地方競馬全国協会(東京都港区)で開かれた平成16年度第2回JBC実行委員会において、2005年(第5回)JBCは愛知県名古屋市の名古屋競馬場で開催されることが決定。JBCが西日本で実施されるのは初めてのことで、当日はスピード勝負の『JBCスプリント』、スタミナ勝負の『JBCクラシック』の2競走が実施される。
★実施日:2005年(平成17年)11月3日(祝・木)
★実施場:名古屋競馬場(愛知県名古屋市)
★実施する競走
『第5回JBCクラシック(G1)』
サラ系3歳以上、中央・地方全国交流
(距離:1900m、1着賞金:1億円)
(予定)
『第5回JBCスプリント(G1)』
サラ系3歳以上、中央・地方全国交流
(距離:1400m、1着賞金:8000万円)
(予定)
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