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母仔制覇を賭けた4連勝のシーキングザダイヤ、皐月賞からここに臨んだメイショウボーラーとコスモサンビーム、それらを差し置いて1番人気に支持されたのはキングカメハメハだった。レースもそれに十二分に応えるもので、外から一気に伸びると先に抜け出したコスモサンビーム、好位から粘るメイショウボーラーを問題にせず、更に突き放して5馬身差をつける圧勝劇を演じた。皐月賞上位組を向こうに回しての完勝だけに、3歳最強の座を窺う地位に上り詰めたといっていいだろう。京都新聞杯は皐月賞大敗からハーツクライが巻き返している。今週は京王杯スプリングC、新潟大賞典、京都ジャンプSの3重賞。
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