リージェントブラフドバイに到着

ハイアーゲーム青葉賞へ

　02年の阪神ジュベナイルフィリーズ(Ｇ１)の勝ち馬ピースオブワールド（牝４歳、栗東・坂口大厩舎）、01年のフィリーズレビュー(Ｇ２)、03年のマーメイドＳ(Ｇ３)を制したローズバド(牝６歳、栗東・橋口厩舎）も19日付でＪＲＡの競走馬登録を抹消された。ピースオブワールドは静内町の千代田牧場で、ローズバドは早来町のノーザンファームで繁殖入りする。

　02年オークス優勝馬スマイルトゥモロー（牝５歳、美浦・勢司厩舎）の現役引退が決まり、３月19日付で登録抹消届が提出された。通算成績は14戦４勝。重賞勝ちは他にフラワーＣ。最後のレースは13日の中山牝馬Ｓ７着。同馬は北海道静内の千代田牧場で繁殖入りする。

　中山牝馬Ｓ２着のハッピーパス（牝６歳、美浦・藤沢和厩舎）は３月19日付で競走馬登録を抹消され、現役引退が決まった。こちらは北海道早来のノーザンファームで繁殖生活に入る。通算成績は28戦５勝。03年京都牝馬Ｓを勝った。　また、02年のフェアリーＳ勝ち馬ホワイトカーニバル（牝４歳、美浦・伊藤圭厩舎）も繁殖入りが決まった。同馬は３月12日付で登録を抹消されている。通算成績は18戦２勝（うち地方２戦０勝）。繋養先は北海道静内のグランド牧場。

　３月27日のドバイワールドＣ（ナドアルシバ競馬場、Ｇ１、ダート2000ｍ）に出走を予定しているリージェントブラフ（牡８歳、美浦・大久保洋厩舎）が18日午前１時19分（日本時間で同日午前６時19分）、ドバイに無事到着した。同馬は成田を予定より約２時間遅れで出発し、香港経由で現地入りした。

　弥生賞で４着に敗れたハイアーゲーム（牡３歳、美浦・大久保洋厩舎）は、５月１日に東京競馬場で行われる青葉賞（Ｇ２、芝2400ｍ）に向かうことになった。また、同レースには、２月のゆりかもめ賞（東京、芝2400ｍ）を勝ったホオキパウェーブ（牡３歳、美浦・二ノ宮厩舎）も出走を予定している。