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本格的なクラシックシーズンへの突入を告げるきさらぎ賞は、関東から単騎挑戦してきたマイネルブルックが、直線に入って楽々と抜け出したブラックタイドに食い下がり、馬体を併せての追い比べの末にクビ差競り勝った。函館デビューから磨きをかけてきた末脚をここ一番で発揮して、並いる関西のクラシック候補を沈黙させた。その勝負強さはこれから一戦毎にレベルアップしていくクラシック戦線でも大きな武器となりそうだ。東京のダイヤモンドSは中団でうまく折り合い、力をタメたナムラサンクスが直線で一気に抜け出して初重賞を手にした。今週は第21回フェブラリーS、京都記念、クイーンC。
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