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ダイワバンディット骨折が判明
札幌で新馬戦不成立
森調教師通算300勝 2004年のJBCも大井での開催が決まる
SS産駒、重賞27勝! 日本馬主協会連合会、義捐金5000万円贈呈
       
 
ダイワバンディット骨折が判明

 7日に行われた新潟2歳Sを無傷の3連勝で制したダイワバンディット(牡2歳、美浦・増沢厩舎)の骨折が18日、明らかになった。レース直後から腫れが認められ、歩様にも違和感があったことから競走馬診療所で精密検査を受けた結果、左第1指骨剥離骨折が判明したもの。全治3カ月との診断が下されたが、骨折としてはごく軽いとのことで、来春のクラシックに関しては問題ないが、今後の回復次第では、暮れの朝日杯FS(12月14日、中山、G1、芝1600m)出走の可能性も残されている。同馬は17日に北海道静内の千代田牧場に放牧に出されており、骨折箇所の回復を待って調整が開始される。

森調教師通算300勝

 21日(日)の札幌競馬第7Rでジョウノベネチア(牝5歳)が1着となり、森秀行調教師(44歳、栗東)が93年9月21日の厩舎開業以来2209戦目にしてJRA通算300勝を達成した。重賞通算勝利は24勝。 
 森師 ここまで順調にくることができたと思うので、これからも、もっともっと勝って10,000勝ぐらいしたいですね。

SS産駒、重賞27勝!

 21日(日)の中山競馬メイン・セントライト記念をヴォータローザが制し、サンデーサイレンスがJRA年間重賞最多勝利記録(26勝)を達成した。従来の記録は2000年に自身が記録した25勝。セントライト記念の直後に阪神で行われたローズSをアドマイヤグルーヴが快勝し、記録は27に更新されている。

札幌で新馬戦不成立

 20日の札幌競馬第5Rに組まれていた2歳新馬戦芝1000mは不成立となった。同競走に出走を予定していた5頭のうち2頭が回避し、競走成立の出走頭数5頭に満たなくなったため。新馬戦の競走取り止めは96年(2回札幌2日目)以来。なお、この日は出走頭数が最も多かった3歳未勝利戦芝1800m(40頭)が分割されている。

2004年のJBCも大井での開催が決まる

 平成15年度第2回JBC実行委員会が19日に開かれ、2004年11月3日(水、祝)に行われる第4回JBCクラシック(G1、ダート2000m)、第4回JBCスプリント(G1、ダート1200m)の開催場が大井競馬場に決まった。大井競馬場でのJBC開催は第1回、3回に続いて3回目(第2回は盛岡競馬場)となる。なお、今年11月3日に開催される第3回JBCシリーズは、JRA施設11カ所を含めて全国68カ所という過去最大数の施設で馬券が発売される。

日本馬主協会連合会、義捐金5000万円贈呈

 日本馬主協会連合会(和泉信一会長)は17日、門別町役場で、「台風10号軽種馬関係被災者を支援する会」に3000万円、門別町に1200万円、新冠町に600万円、平取町に200万円、合計5000万円の義捐金を贈呈した。


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