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有力馬が五指に余る混戦と見られた第63回皐月賞は、サンデーサイレンス産駒2頭が直線で抜け出し、他を引き離しての一騎打ちとなった。馬群の中央を抜けてきたサクラプレジデントに、内から抜け出して体を併せたネオユニヴァースが、激しい追い比べの末にこれを下し、牡馬クラシック第1関門を通過した。敗れたサクラプレジデントも僅かアタマ差、3着には3
1/2馬身の決定的な差をつけており、ダービーもこの2頭を中心に展開しそうだ。マイラーズCはローエングリンが2番手から楽々抜け出し重賞2連勝、中山GJはビッグテーストが鮮やかに差し切った。今週はフローラS、アンタレスS、カブトヤマ記念。
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