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◆ 栗東レポート

ゴールドアリュール、アンタレスSへ テイエムオーシャン、仕上がり順調
ラスカルスズカ引退 エアエミネムも調教ピッチ上がる
マッキーマックス青葉賞へ ゴールデンロドリゴ、右第3中手骨々折
 
ゴールドアリュール、アンタレスSへ

 ドバイ遠征を取りやめたゴールドアリュール(牡4歳、栗東・池江郎厩舎)は目標を4月27日のアンタレスS(京都、G3、ダート1800m)に切り替えて調整中。4月4日から坂路で時計を出し始めている。

ラスカルスズカ引退

 重賞戦線で息の長い活躍を続けたラスカルスズカ(牡7歳、栗東・橋田厩舎)は右前浅屈腱炎が判明したため現役を引退することになった。同馬はサイレンススズカの弟で、通算成績は16戦4勝。重賞勝利はないが、99年の菊花賞で3着、2000年の天皇賞・春で2着に入るなどG1で常に上位を賑わせた。

マッキーマックス青葉賞へ

 きさらぎ賞、毎日杯で1番人気に応えられず3、4着に終わったマッキーマックス(牡3歳、栗東・藤原英厩舎)は皐月賞には登録せず、ダービーを見据えたローテーションを組むことになった。この後は5月3日の青葉賞(東京、G2、芝2400m)に向けて調整を進める。

テイエムオーシャン、仕上がり順調

 昨年の有馬記念(10着)以来、実戦を遠去かっているテイエムオーシャン(牝5歳、栗東・西浦厩舎)が2日、栗東CWで力強い動きを見せた。6ハロン77秒7は先週の一番時計。4月19日のマイラーズC(阪神、G2、芝1600m)から復帰予定。

エアエミネムも調教ピッチ上がる

 今年1月の日経新春杯(6着)以来、休養しているエアエミネム(牡5歳、栗東・伊藤雄厩舎)は暖かくなるのを待ってジックリ乗り込まれていたが、2日に栗東CWで併せて6ハロン81秒1。調教ピッチが上がってきた。4月26日のオーストラリアT(京都、4歳上オープン、芝1800m)に出走の構え。

ゴールデンロドリゴ、右第3中手骨々折

 高松宮記念5着のゴールデンロドリゴ(牡6歳、栗東・飯田雄厩舎)はレース中に右第3中手骨々折を発症していたことが明らかとなり、4月2日に手術が行なわれた。しばらく経過を見守り放牧に出される予定。


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