2000勝ジョッキーの河内洋騎手(48歳、栗東・フリー)が23日(日)の京都競馬で29年間に及ぶ騎手生活に終止符を打った。この日、河内騎手は4勝の大活躍、有終の美を飾っている。74年3月3日のデビュー以来、JRA通算成績は14,940戦2111勝(歴代2位)、JRA重賞134勝(歴代3位)。86年にメジロラモーヌの牝馬三冠を成し遂げ、2000年にはアグネスフライトとのコンビで日本ダービー制した。G1級及びG1勝利は22勝。3月1日付で調教師に転向する。
河内騎手 関係者の皆様のおかげで、このような立派な成績を残すことができました。今は寂しさとホッとした気持ちが半分半分です。これからは調教師としてファンの皆様が応援したくなるような馬を育て、競馬を盛り上げていきたいです。長い間、ありがとうごさいました。
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