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地元香港勢がG1・3勝の大暴れ! 小牧太騎手がJRA年間20勝
石橋脩君が1着 石坂調教師通算100勝
 
地元香港勢がG1・3勝の大暴れ! 香港国際競走、今年は日本馬振るわず

 1日4鞍のG1が組まれた香港国際競走が12月15日、香港のシャティン競馬場で行なわれた。日本からは香港カップにエイシンプレストン(牡5歳、栗東・北橋厩舎)、香港マイルにアドマイヤコジーン(牡6歳、栗東・橋田厩舎)とトウカイポイント(セン6歳、美浦・後藤厩舎)、香港スプリントにビリーヴ(牝4歳・栗東・松元茂厩舎)、ショウナンカンプ(牡4歳、美浦・大久保洋厩舎)が出走したが、マイルのトウカイポイントの3着が最高で、同じくマイルのアドマイヤコジーンが4着、カップのエイシンプレストンが5着に終わり、スプリントはショウナンカンプが10着、ビリーヴが12着と振るわず、3つのG1を日本勢が独占した昨年の再現はならなかった。各レースの勝ち馬はカップが香港のプレシジョン、マイルが香港のオリンピックイクスプレス、ヴァーズは仏のアンジュガブリエル、スプリントも香港のオールスリルズトゥーと地元勢が大活躍した。

石橋脩君が1着

 JRA競馬学校騎手課程19期生9人による模擬レースが14日(土)、開催中の中山競馬の昼休みにダート1800mで行なわれ、石橋脩君の騎乗したスイングユタカが2分0秒2で1着となった。1馬身半差の2着は高井彰大君騎乗のノットセルダム、3着が松岡正海君が騎乗したメイショウイダテンだった。

小牧太騎手がJRA年間20勝

 小牧太騎手(35歳、園田・姫路、曽和厩舎所属)が15日(日)の阪神競馬第3Rでセンターアンジェロに騎乗して1着となり、昨年に続いてJRA年間20勝を達成した。これにより、同騎手は「5年間でJRA年間20勝が2回」をクリア、JRA騎手免許を受験する際、1次試験が免除されることになる。地方騎手がJRA年間20勝を2度達成したのは安藤勝己騎手(42歳、笠松所属)に次いで2人目。

石坂調教師通算100勝

 15日(日)の阪神競馬第5Rでサカラート(牡2歳)が1着となり、今年29勝目を挙げた石坂正調教師(51歳、栗東)が98年の厩舎開業以来859戦目でJRA通算100勝を達成した。重賞勝利は2000年のスプリンターズS(G1)を含む5勝。

石坂師 本当によく100も勝つことができたなあと思います。勝ち星が3桁になるということは凄いことです。これからもひとつひとつ積み重ねていけるよう頑張ります。


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