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香港国際競走招待馬決まる 小林徹騎手骨折
豪国際競走出走が可能に 青木騎手4着
アドマイヤグルーヴ、デビュー戦飾る インターナショナルC、武豊、柴田善騎手が参戦
小林淳騎手通算200勝 フサイチゼノン引退、米国で種牡馬入り
 
香港国際競走招待馬決まる

 6日、ホンコン・ジョッキー・クラブはJRAに対して、12月15日に行なわれる香港国際競走(シャティン競馬場)に次の4頭を優先的に招待したいとの旨を連絡した。最終的な出走馬の発表は11月27日。

香港カップ
(G1、芝2000m)
エイシンプレストン(牡5歳、栗東・北橋厩舎)
香港マイル
(G1、芝1600m)
アドマイヤコジーン(牡6歳、栗東・橋田厩舎)
香港スプリント
(G1、芝1000m)
ショウナンカンプ(牡4歳、美浦・大久保洋厩舎)
ビリーヴ(牝4歳、栗東・松元茂厩舎)
豪国際競走出走が可能に

 豪州において開催される国際競走に参加するために日本から輸出される競走馬、および、競走後、豪州から日本に帰国する競走馬の家畜衛生条件がこのほど締結され、これにより、オーストラリアで実施される国際交流競走への日本馬の参加、帰国が可能となった。オーストラリア遠征に必要な検疫日数は、競走前に日本で輸出検疫14日、オーストラリアで輸入検疫14日、競走後にオーストラリアで輸出検疫5日、日本で輸入検疫5日と着地検査3週間となる(60日以内の遠征の場合)。

アドマイヤグルーヴ、デビュー戦飾る

 10日(日)の京都競馬第4Rでデビューしたエアグルーヴの初仔アドマイヤグルーヴ(牝2歳、栗東・橋田厩舎)が前評判どおりの強さで勝利を飾った。

  「アドマイヤグルーヴ」は近藤利一オーナーが一般ファンに公募して決められた馬名。応募者215通の中から抽選で選ばれた10名が近藤オーナーに招待され、デビュー戦を観戦した。

小林淳騎手通算200勝

 10日の中山競馬第10Rでトウカイアローに騎乗して1着となった小林淳一騎手(29歳、美浦・フリー)は、4178戦目でJRA通算200勝(重賞では1勝)を達成した。

小林淳騎手 記録をあまり意識しないよう、いつもの積み重ねの結果だと言い聞かせて乗っていました。関係者の方々には感謝しています。これからも与えられたチャンスを生かせるよう一生懸命頑張ります。

小林徹騎手骨折

 9日(土)の京都競馬第3Rで騎乗馬マイネルファウストが故障を発症して落馬した小林徹弥騎手(28歳、栗東・フリー)は蘇生会総合病院(京都市伏見区)で右外傷性気胸、右多発肋骨々折と診断された。約1カ月の安静加療を要する見込み。

青木騎手4着

 欧州遠征中の青木芳之騎手(25歳、美浦・フリー)は6日、伊ミラノのサンシーロ競馬場の第5Rに騎乗し、11頭立ての4着となった。

インターナショナルC、武豊、柴田善騎手が参戦

 12月3日(火)に園田競馬場で行なわれる第9回インターナショナルジョッキーカップ競走にJRA代表として武豊騎手、柴田善臣騎手が参戦する。地元は岩田康誠、小牧太、赤木高太郎、平松徳彦、木村健騎手、海外からはキーレン・ファロン、オリビエ・ペリエ、ランス・オサリバン騎手が参戦する。

フサイチゼノン引退、米国で種牡馬入り

 2000年の弥生賞(G2)の勝ち馬で、2001年から米国遠征中だったフサイチゼノン(牡5歳、栗東・森厩舎)が9日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は米国で種牡馬として繋養される予定。JRA通算成績は6戦3勝(重賞1勝)。海外では2戦0勝だが、2001年9月のマンノウォーS(G1)で4着に健闘した。血統は父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、母の父ノーザンテースト。


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