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17頭以上でも3連複発売が可能に 嘉藤騎手7、6着
安田記念出走外国馬は香港の2頭 ラム騎手、来日初勝利
【海外レース速報】ウォーエンブレム2冠達成    
 
17頭以上でも3連複発売が可能に
 農林水産省は14日、競馬法施行規則の一部を改正する農林水産省令(平成14年農水省令第45号)を公布した。これにより、7月13日から全国で発売が始まる馬番号3連勝複式勝馬投票法(3連複)は、17頭以上のレースでも発売が可能となる。これまでの施行規則で3連複を発売する場合、16頭以下という頭数制限がついていた。

 17頭以上のレースでも3連複馬券を許可する条件として、農水省は、1開催以上の試験発売を実施すること、その際に支障、弊害が認められないこと、多くのファンがこの3連複馬券を希望、支持することという基準を設けており、この基準を満たした場合に、農水相の承認を得て頭数制限が免除される。

 JRAは、この3連複馬券を6月15日からの福島競馬で1開催の試験発売(福島競馬場とウインズ新白河のみで発売)を行い、7月13日から全国で導入する(新潟と小倉はフルゲート18頭、函館と札幌は同16頭)。

安田記念出走外国馬は香港の2頭
 安田記念(6月2日、東京、G1、芝1600m)の外国選出馬のうち、フランスのプラウドウイングスとマフーツ、米国のパイラス陣営から出走辞退の連絡が入り、今年の安田記念に出走する外国馬は、香港のジューンキングプローン(牡4歳)、レッドペッパー(セン5歳)の2頭だけになった。この2頭は5月21日午後6時5分成田着KZ202便で来日する予定。
【海外レース速報】ウォーエンブレム2冠達成
 5月18日、米国メリーランド州、ピムリコ競馬場で行なわれた米国3歳三冠第2弾・G1プリークネスS(ダート9.5ハロン)は、ケンタッキーダービー馬ウォーエンブレム(B.バファート厩舎)が先行争いを制してレース中盤から先頭に立ち、追い込む人気薄のマジックワイスナーの追撃を3/4馬身抑えた。勝ったウォーエンブレムは99年カリズマティック以来の2冠を達成。
嘉藤騎手7、6着
 嘉藤貴行騎手(20歳、美浦・田中清厩舎所属)は12日、マカオ・タイパ競馬場のマカオ見習騎手招待競走で2鞍に騎乗したが、7、6着だった。
ラム騎手、来日初勝利
 短期免許で来日しているエディ・ラム騎手(33歳、ニュージーランド所属)が19日の中京競馬第5R障害戦でヒロノハヤテに騎乗して1着となり、2戦目で早くも初白星を飾った。

ラム騎手 2度目の騎乗で勝つことができて本当に嬉しいです。(身元引受けの)崎山調教師や、関係者の方々に感謝しています。日本の障害戦はとても乗りやすいですね。今後も頑張っていきたいと思います。


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