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安田記念の前哨戦、京王杯スプリングCはG1勝ち馬3頭を含むハイレベルな大混戦となったが、外から逃げて折り合いをつけたゴッドオブチャンスがマイペースに持ち込み、熾烈な2着争いをよそに楽々と押し切ってみせた。これまで重賞では善戦止まりだったが、この重賞初Vで良血馬が本格化、強い4歳世代のマイル部門に待望のスター誕生と見て良さそうだ。新潟大賞典は2番手から抜け出したキングフィデリアが馬場一杯に広がって追いすがる2着以下を寄せつけずに重賞初制覇。前日の京都ジャンプSでもホッコーアンバーが重賞初V、栗東Sはディバインシルバーがスピードに任せて逃げ切っている。今週は第63回オークス、東海S、目黒記念。
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