コーナーTOP
CONTENTS
PHOTOパドック
ニュースぷらざ
1週間分の競馬ニュースをピックアップ
編集員通信
競馬ブック編集員が気になる事柄にコメント
人の振り見て我が振り直せ

Back Number
成績の見方
調教の見方





 


◆ Topics

ヤマニンセラフィム骨折判明
稲葉調教師JRA400勝、鈴木勝調教師は200勝
武豊騎手、順調
森厩舎4頭が登録
岩戸調教師が初勝利
南井騎手が初勝利
中山GJの外国招待馬
ドイル騎手来日初勝利
ヤマニンセラフィム骨折判明

 3日に中山競馬場で行なわれた皐月賞トライアル・弥生賞(G2、芝2000m)で6着に入ったヤマニンセラフィム(牡3歳、栗東・浅見厩舎)は5日、レントゲン検査を行なったところ、両トウ骨遠位端骨折を発症していることが明らかとなった。6カ月以上の休養を要すると診断されており、春のクラシックへの参戦は絶望となった。14日に骨片摘出手術が行なわれる。
 同馬は、94年に3戦3勝(すべてレコード)で阪神3歳牝馬S(G1)を制した快足ヤマニンパラダイスの初仔。デビュー戦、エリカ賞を連勝し、京成杯ではローマンエンパイアと同着1位となり、皐月賞有力候補の1頭と見られていた。

稲葉調教師JRA400勝、鈴木勝調教師は200勝

 10日の中山競馬第5Rでコスモジャッカルが1着となり、稲葉隆一調教師(60歳)はJRA通算400勝を達成した。4675戦目。スプリンターズSなど重賞では7勝を挙げている。
 また、鈴木勝美調教師(56歳)は、同日の阪神競馬第10Rでのグラスワールド1着により、JRA通算200勝を記録している。2955戦目での達成。重賞では七夕賞など4勝。

武豊騎手、順調

 骨盤骨折で入院加療中の武豊騎手(32歳、栗東・フリー)は順調に回復を見せており、7日、JRAを通じて同騎手のコメントが発表された。

武豊騎手 現在では足も動くようになり、非常に順調です。8日にリハビリ施設が充実している都内の病院に移ることとなりました。今後もJRAを通じて、節目節目で現況を発表させていただきたいと思います。

森厩舎4頭が登録

 5月11日にシンガポールのクランジ競馬場で行なわれるシンガポール航空国際カップ(G1)、シンガポール航空クリスフライヤースプリント競走(G3)に森厩舎4頭が登録した。

◆インターナショナルC……ウインマーベラス(牡5歳)、エアシャカール(牡5歳)
◆クリスフライヤースプリント……エアトゥーレ(牝5歳)、ロイヤルキャンサー(牡4歳)

岩戸調教師が初勝利

 10日の中京競馬第6Rでコールミークイーンが1着となり、3月1日に厩舎開業した岩戸孝樹調教師(35歳、美浦)が初勝利を挙げた。通算4戦目。

岩戸師 この馬は他厩舎から受け継いだ馬ですが、自分が一から育てた馬でも勝っていけるように頑張ります。

南井騎手が初勝利

 10日の中京競馬第8Rでクラフティスズカに騎乗した南井大志(19歳、栗東・橋田厩舎所属)が3月2日のデビュー戦以来、17戦目で初勝利を飾った。

南井騎手 惜しいレースや自分のミスで負けたレースが続いたので勝てて良かったです。ずば抜けた成績を残し、絶対に新人賞を取りたいです。

中山GJの外国招待馬

 中山グランドジャンプ(4月13日、中山、JG1、芝4250m)の外国招待馬がJRAから発表された。出走予定だったリーンマリーン(仏)とボドル(NZ)はそれぞれ骨折と故障のため出走辞退。バンカーカウント(英)とドンリファール(仏)が招待馬に繰り上がった。なおセントスティーヴン、ランド、ティーベンジャン、ドンリファールは、3月23日のペガサスJSにも出走を予定している。

◆中山Gジャンプ招待馬
<英国>ワッツアップボーイズ(セン8歳)、バンカーカウント(セン10歳)
<アイルランド>ネイティヴアップマンシップ(セン9歳)
<フランス>ティーベンジャン(セン6歳)、ドンリファール(セン7歳)
<米国>オールゴング(セン8歳)
<豪州>セントスティーヴン(セン8歳)
<ニュージーランド>ランド(セン8歳)

ドイル騎手来日初勝利
 短期免許を取得して日本で騎乗中のブレット・ドイル騎手(29歳、イギリス)は、10日の中山競馬第2Rでアイマストウインに騎乗して1着となり、来日初勝利を挙げた。通算29戦目。

copyright (C)NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック1997-2002