24日(日)の中山競馬第3Rでキッズワールドに騎乗した武豊騎手(32歳、栗東・フリー)は騎乗馬が故障した際に落馬負傷。同日メインレースの中山記念(ラスカルスズカ)を含む残り4鞍すべてを乗り替わって船橋市立医療センターで検査を受けたところ、骨盤を骨折していることが明らかとなった。全治3〜6カ月と診断されている。
なお、武豊騎手は23日の阪神競馬第9RうずしおSでハクバノテンシに騎乗し、87年3月1日のデビュー戦以来、JRA通算10,000回騎乗の大記録を達成(史上8人目、現役では3人目)。同日の阪神競馬第11RアーリントンC(G3)ではタニノギムレットとのコンビで勝利を挙げ、岡部幸雄騎手の持つJRA最多重賞勝利記録(158勝)にあとひとつと迫る重賞157勝目をマークしている。
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