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森調教師が70勝で総合トップ! 蛯名騎手が初の全国リーディングに |
2001年のリーディングトレーナー争いは地方海外を股にかけて活躍し、飛躍的に勝ち星を伸ばした(70勝)森秀行調教師(42歳、栗東)がトップの座に就いた。関東では68勝を挙げた藤沢和雄調教師が10度目のリーディングに。
リーディングジョッキーは蛯名正義騎手(32歳、美浦・フリー)が最終週に有馬記念を含む5勝の固め勝ち、通算勝利を138として初の全国首位に輝いた。最後までもつれた関西リーディングは最終週に5勝を挙げ、104勝をマークした四位洋文騎手が制している。
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牧田騎手通算100勝
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12月22日(土)の京都競馬第5Rでキゼンライジンに騎乗して1着となった牧田和弥騎手(30歳、栗東・フリー)が1912戦目でJRA通算100勝を達成した。うち障害戦では114戦10勝。主な勝ち鞍は95年の新潟3歳S(G3)、99年の阪神ジャンプS(JG3)の重賞2勝。 |
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栗田騎手引退 |
栗東所属の栗田伸一騎手(42歳)が12月20日付で現役を引退した。今後は橋本厩舎の調教助手に転向する予定。JRAの通算成績は3042戦216勝。 |
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ダイタクヤマト種牡馬に |
2000年のスプリンターズS(G1)、スワンS(G2)を制し、同年の最優秀短距離馬、最優秀父内国産馬に選ばれたダイタクヤマト(牡8歳、栗東・石坂厩舎)が香港スプリント(12着)を最後に現役を引退した。通算成績は40戦10勝(重賞3勝)。今後は門別町の軽種馬協会門別種馬場で種牡馬入りする。 |
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スギノハヤカゼも引退 |
短距離重賞戦線で息の長い活躍を続けたスギノハヤカゼ(牡9歳、栗東・鹿戸幸厩舎)が12月19日付で現役を引退した。通算成績は33戦7勝。96年のスワンS(G2)など重賞4勝を挙げ、97年のスプリンターズSではタイキシャトルの2着に入った。今後は新冠町のCBスタッドで種牡馬として繋養される。 |
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田原調教師、免許取消 |
JRAは覚醒剤取締法等違反で逮捕された田原成貴調教師(42歳、栗東)の調教師免許を12月21日付で取り消した。JRA裁定委員会は12月13日、「調教師免許を取り消すことが相当である」との意見書を理事長に提出しており、行政手続法に基づいて田原調教師に聴聞を行なう予定だったが、同調教師が出頭期日に出頭しなかったため審査会に諮り、処分を決定した。 |
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平成14年度騎手課程合格者10人発表
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JRAは12月17日、平成14年度騎手課程入学試験合格内定者(21期生)を発表した。入学予定は平成14年4月2日。応募者数329名、一次受験者数250名、一次試験合格者は29名だった。
騎手課程入学試験合格内定者 |
大野 拓弥(15歳、埼玉県) |
笹田 知宏(15歳、滋賀県) |
鮫島 良太(14歳、佐賀県) |
鈴木謙治郎(15歳、茨城県) |
田村 太雅(15歳、兵庫県) |
塚田 祥雄(15歳、北海道) |
中村 将之(15歳、愛知県) |
藤井 貴規(15歳、千葉県) |
船曳 文士(15歳、大阪府) |
黛 弘人(16歳、茨城県) |
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