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▼藤原辰師、笹倉師がJRA通算100勝を達成

 16日、藤原辰雄調教師は中山競馬第4Rのレディショール1着でJRA通算100勝を達成した。また、笹倉武久調教師も同日の中山第7Rでニシノカメリア1着でJRA通算100勝を記録している。

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▼中山競馬場で模擬レース

 来年3月デビュー予定の競馬学校騎手課程3年生(17期生)10名による模擬レースが16日、中山競馬の昼休みを利用して行なわれた。レースはロックホルトに騎乗した簑島靖典君(美浦・後藤厩舎)が逃げ切り、1着となっている。

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▼三冠馬ミスターシービーが死亡

 ミスターシービーが15日午前7時15分、千葉県の千明牧場で蹄葉炎による衰弱のため死亡した。21歳だった。同馬は、10月になって左前肢に蹄葉炎を発症。懸命な治療が続けられたが、今月10日になって容体が急に悪化していた。

 ミスターシービーは昭和58年、史上3頭目となる三冠馬に輝き、翌年には天皇賞秋をも制して通算15戦8勝。種牡馬入り後はJRA産駒423頭(そのうち302頭が勝ち馬)を送り出し、ヤマニングローバル、スイートミトゥーナ、メイショウビトリアといった重賞勝ち馬を出したが、G1馬は残念ながら出せなかった。昨年には種牡馬をも引退し、千葉の千明牧場で静かに余生を送っていた。

 松山師 偉大な馬でした。私に栄誉と、この仕事に対する深みを与えてくれました。また、ファンの多い馬でもあり、種牡馬としての仕事が終わった今でも牧場にはたくさんのファンが訪れていました。そんなファンのためにももうちょっと頑張ってもらいたかった。非常に残念です。

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▼勝馬投票券発売税、横浜市議会が可決

 14日に開かれた横浜市議会は、同市内のJRA場外馬券売り場の売り上げに課税する新税「勝馬投票券発売税」新設を盛り込んだ市税条例改正案を賛成多数で可決した。自治体の新税条例化は、今春の地方分権整備法施行以降、初のケースとなる。横浜市は、新税導入に必要な自治省の同意を得るため、同省との協議を早く始めたい模様だ。これをうけてJRAの高橋政行理事長は同日夕、東京虎ノ門のJRA本部で会見を行ない、横浜の新税導入についてはファンから多数の反対が寄せられており、同条例が施行されないよう努めたい、と語った。

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▼藤原辰師JRA100勝

 16日の中山競馬第4Rでレディショールが1着となり、藤原辰雄調教師(48歳)は、現役163人目のJRA通算100勝を達成した。1072戦目。初勝利は平成7年4月15日、3回中山7日目第12Rでのグランコアレス(延べ9頭目)。

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▼清山、北沢騎手が落馬負傷

 17日(日)の中京競馬第1Rで落馬した清山宏明騎手(32歳、栗東・領家厩舎所属)は右上腕骨々折、左鎖骨々折、鼻骨々折などが明らかとなった。3カ月間の加療を要する見込み。また、同日阪神競馬第5Rでは北沢伸也騎手(29歳、栗東・フリー)が落馬負傷、第1腰椎圧迫骨折と診断された。

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