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▼<第14回WSJS> 外国招待ジョッキー決まる

 12月2日、3日に阪神競馬場で世界のトップジョッキーが腕を競う「第14回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」の外国招待騎手8名が決定した。参加するのは、短期免許での来日ですっかりお馴染みのオリビエ・ペリエ騎手ほか、フサイチペガサスとのコンビでケンタッキーダービーを制したケント・デザーモ騎手、飛行機事故からカムバックを遂げたランフランコ・デットーリ騎手らの豪華な顔ぶれ。JRA騎手5名(関東2名、関西3名)、地方騎手1名が加わった計14名で争われる。各地区の代表騎手は次の通り。

 

北アメリカ
………
ジェリー・ベイリー(43歳、米)
ケント・デザーモ(30歳、米)
ヨーロッパ
………
ランフランコ・デットーリ(29歳、英)
ジョン・ムルタ(30歳、愛)
オリビエ・ペリエ(27歳、仏)
オセアニア
………
ダミアン・オリヴァー(28歳、豪)
オピー・ボッソン(20歳、新)
アジア
………
ロバート・フラッド(35歳、香港)

 

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▼高橋亮騎手マカオへ

 10月8日にマカオのタイパ競馬場で行われる騎手招待競走にJRAから高橋亮騎手(22歳、栗東・橋口厩舎所属)が参戦することになった。交換競走として「JRAトロフィー」が施行される。

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▼富士Sの外国馬参加辞退

 富士Sには外国からインディアンロッジ(英、牡5歳)、ジムアンドトニック(仏、セン7歳)の予備登録があったが、両馬の関係者からこのほど参加辞退の連絡が入った。これにより、富士Sへの外国馬出走はなくなった。

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▼キョウエイマーチ繁殖へ

 97年の桜花賞を4馬身差で圧勝したキョウエイマーチ(牝7歳、栗東・野村厩舎)の現役引退、繁殖入りが決定した。通算成績は28戦8勝。桜花賞を含め、ローズS、京都金杯など重賞5勝を挙げた。繋養先は生まれ故郷である門別のインターナショナル牧場。父ダンシングブレーヴ。

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▼クライムカイザーが死亡

 1976年のダービー馬クライムカイザーが9月27日に北海道静内の光伸牧場で死亡していたことが、29日に明らかになった。死因は心臓麻痺、28歳だった。死亡したクライムカイザーは、トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスと同期。ダービーのほかに弥生賞、京成杯で勝利を収めて通算21戦5勝。現役引退後は光伸牧場で種牡馬入りし、共同通信杯4歳Sのマイネルブレーブなどを送り出した。94年の種牡馬引退後は同牧場で余生を送っていた。

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▼JRA賞選考方法を改正

 JRAは25日、JRA賞選考方法の改正を発表した。改正の骨子は次の通り。

 (1)各賞とも記者投票第1位の馬が自動的に受賞馬となる。
    「該当馬なし」が第1位の時も同様(ただし、いずれの場合も3分の1以上の得票が必要)。
    投票で決定しない場合は、最も得票数が多かった馬についてのみ選考委員会で審議を行う。
    これにより記者投票順位の逆転が起こらぬようになった。

 (2)記者投票者数を増やし、現在約200票の総票数を約300票にする(投票者を1社3名から5名へ、クラブ歴5年を3年に引き下げ)。

 (3)選考委員会メンバーは投票権を有する者に限る。JRAハンデキャッパーはオブザーバーとする。

 (4)地方所属馬をJRA賞の対象に加え、これまで選考対象外だった外国馬も特別賞の対象とする

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▼小池騎手通算200勝

 10月1日(日)の阪神競馬第2Rでヘイセイダンスに騎乗して1着となった小池隆生騎手(30歳、栗東・フリー)が平成元年3月4日の初騎乗以来、3169戦目にしてJRA通算200勝を達成した。主な勝ち鞍はタマモストロングのマーチS(G3)など重賞3勝。

 小池騎手 199勝からかなり時間が経っていたので正直ホッとしました。一生懸命、最後まで追う騎乗でこれからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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▼日本馬主協会が義捐金1億円贈呈

 日本馬主協会連合会(小紫芳夫会長)が9月25日、北海道庁において、北海道堀知事に対し、虻田町災害義捐金1億円を贈呈した。

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