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▼英ダービーはムルタ騎手のシンダールが快勝
　　　ベルモントＳは伏兵コメンダブルが抜け出す
　
　今年で221回目となる英ダービーは、タッテナムコーナーを先頭で回ったサキーと追うシンダールの一騎打ちとなり、あと１ハロンで先頭を奪ったシンダールが優勝。アイルランド調教馬による英ダービー制覇はセクレト以来16年ぶりのこと。馬主はアガ・カーン殿下。
　一方、フサイチペガサス(ケンタッキーダービー)、レッドブリット(プリークネスＳ)の２頭を欠いたベルモントＳは伏兵コメンダブルが２番手から抜け出し優勝。

●第221回英ダービーＧ１
６／10(土)　英エプソム競馬場　/　芝12ハロン10ヤード(良) 　/　４歳牡牝　/　総賞金100万ポンド　/　15頭
１．シンダール　　　　　　　　ムルタ　　　　　　2.36.75
２．サキー　　　　　　　　　　　　R.ヒルズ　　　　　１
３．ビートホロー　　　　　　　　クイン　　　　　　　５
４．ベストオブザベスツ　　　　マッキャロン　　　４
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勝ち馬の血統：父グランドロッジ　母シンタラ　母の父ラシュカリ　牡　鹿毛　アイルランド産

●第132回ベルモントＳＧ１
６／10(土) 　米ベルモントパーク競馬場　/　晴　/ 　４歳　/　ダート12ハロン(良)　/　総賞金100万ドル　/　11頭
１．コメンダブル　　　　　　　　　デイ　　　　　　　2.31 1/5
２．アプティチュード　　　　　　　ソリス　　　　　　　　１ 1/2
３．アンシェーディッド　　　　　　セラーズ　　　　　　　１
４．ウィーラウェー　　　　　　　　ミグリオーレ　　　　　６
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勝ち馬の血統：父ゴーンウェスト　母ボートトワイス　母の父インリアリティ　牡　栗毛　米国ケンタッキー産

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▼武幸騎手イギリスへ

　武幸四郎騎手（21歳、栗東・フリー）が９日、ＪＲＡに海外出張届を提出した。出張期間は６月18日（日）～６月22日（木）。出張先はイギリス。20日にアスコット競馬場で行われるキングススタンドＳ（Ｇ２、芝1000ｍ）でドージマムテキ（牡11歳、栗東・森厩舎）に騎乗する予定。なお、同レースに出走するアグネスワールド（牡６歳、同）には武豊騎手が騎乗予定で、海外の同じ重賞レースに兄弟揃って参戦するのはＪＲＡ史上初めてのケース。

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▼武豊騎手緒戦は７着

　アメリカに遠征中の武豊騎手（31歳、栗東・フリー）が８日（日本時間９日）、カリフォルニア州のハリウッドパーク競馬場で遠征後、初めて騎乗した。騎乗したのは第４Ｒ（ダート1000ｍ）のウェイツークラフティ。７頭立ての７着に終わっている。

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▼堀井調教師ＪＲＡ100勝

　10日の東京競馬第８Ｒ桐花賞でミスタードンが１着となり、堀井雅広調教師は今年の10勝目を挙げるとともに、ＪＲＡ通算100勝を達成した。平成７年３月の開業以来、1589戦目。これまでの主な勝ち鞍はアメリカＪＣＣ、鳴尾記念（カネツクロス）、フラワーＣ（マルターズスパーブ）。

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▼石崎騎手が通算4000勝

　南関東公営の石崎隆之騎手（44歳、船橋・出川龍一厩舎所属）が７日、大井競馬の第６Ｒでホクトマジックに騎乗して１着となり、通算4000勝を達成した。デビューは昭和48年７月。通算21774戦目での記録達成となった。これは我が国の競馬史上第２位となる記録（歴代トップは佐々木竹見騎手の7110勝）。この4000勝の中には重賞での129勝が含まれている。

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▼プリンセスカーラが仏Ｇ2戦に挑戦

　プリンセスカーラ（牝６歳、美浦・小島厩舎）の海外遠征が決まった。同馬が出走を予定しているのは、７月30日にフランス・ドーヴィル競馬場で行われるＧ２のアスタルテ賞（４歳上牝、芝直線1600ｍ）。鞍上は岡部騎手。なお、同馬は６日、美浦トレセンから山元トレセンに移動している。

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