▼〈第13回WSJS〉外国招待ジョッキー決まる 12月4日(土)、5日(日)、阪神競馬場に世界のトップジョッキーが集って競われる「第13回ワールドスーパージョッキーズシリーズ」の外国招待騎手が次の通り決まった。 参加するのは、昨年の同シリーズ優勝ジョッキーで、短期免許による4年連続の来日でもすっかりお馴染みのオリビエ・ペリエ騎手や、今年GI4勝を挙げる大活躍のマイケル・キネーン騎手ら8名。JRA騎手5名(関東2名、関西3名)、地方騎手1名が加わって計14名で争われる。 <北アメリカ> シェーン・セラーズ(33歳、米) ホルヘ・シャヴェス(37歳、米) <ヨーロッパ> オリビエ・ペリエ(26歳、仏) ジェラール・モッセ(32歳、仏) マイケル・キネーン(40歳、愛) <オセアニア> ラリー・キャシディー(29歳、豪) ダリル・ブラッドレー(33歳、新) バジル・マーカス(42歳、香港) |
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▼シルクジャスティス骨膜炎、屈腱炎が判明 春の天皇賞4着の後、休養していたシルクジャスティス(牡6歳、栗東・大久保正厩舎)は函館から栗東トレセンに帰厩して調整が進められていたが、左前脚に骨膜炎と屈腱炎が判明した。復帰にはしばらく時間がかかる見込み。 |
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▼マイネルバイエルン骨折 セントライト記念3着のマイネルバイエルン(牡4歳、美浦・堀井厩舎)の骨折が9月28日、判明した。診断では左橈骨遠位端骨折で全治に6カ月を要する見込み。今後は北海道静内のビッグレッドファームで休養に入る。 |
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▼ピサノガルボ放牧へ 札幌3歳Sで5着に敗れたピサノガルボ(牡3歳、栗東・安田隆厩舎)が9月26日、ノーザンファーム空港牧場にリフレッシュ放牧に出された。2週間後に山元トレセンに移動して年内いっぱい乗り込み、年明けに復帰する。 |
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▼幸騎手、京都で復帰 9月5日の小倉競馬第4Rの落馬で右外傷性気胸、肋骨々折などを負った幸英明騎手(23歳、栗東・フリー)は加療休養中だったが、今週の京都競馬で復帰する。 |
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▼飯田騎手マカオへ 10月24日(日)にマカオのタイパ競馬場で行われる交換競走に、JRAから飯田祐史騎手(24歳、栗東・飯田厩舎所属)が派遣されることが決まった。 |
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▼ヤマノシラギク死亡 83年、85年の京都大賞典、84年の小倉大賞典を制し、JRA全場の重賞に出走したことでも話題を集めたヤマノシラギク(牝21歳)が9月27日午前10時20分、繋養先の今牧場で疝痛のため死亡した。 同馬は81年にデビューし、85年の有馬記念を最後に現役を引退して繁殖入りした。現役時の通算成績は56戦7勝。 |
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▼サンライズアトラス右前球節炎で回避 10月3日(日)に阪神競馬場で行われたセントウルS(GIII)に登録していたサンライズアトラス(牡6歳、栗東・安田伊厩舎)は右前球節炎を発症したため、同レースを回避した。 |
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▼西田騎手が免許取消 JRAは1日、西田雄一郎騎手(24歳、美浦・境征厩舎所属)が10月1日付けで騎手免許を取り消したと発表した。西田騎手は平成7年デビュー。通算成績は1413戦95勝。平成8年にはサクラエイコウオーで七夕賞を勝った。 |
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▼メイセイオペラ南部杯回避 現在4連勝中のメイセイオペラ(牡6歳、水沢・佐々木修一厩舎)が10月11日(月)に盛岡競馬場で行われる南部杯(統一GI、ダート1600m)に出走予定だったが、先月26日の午後運動の際に右前跛行が認められ、右前球節炎が判明したため、同レースを回避した。 |
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▼シーキング米でGIII4着 安田記念3着を最後に登録を抹消し、米国に渡ったシーキングザパール(牝6歳、A.ゴールドバーグ厩舎)が現役復帰、緒戦となったGIIIノーブルダムゼルH(10月2日、ベルモントパーク競馬場、芝8ハロン)で勝ち馬クンバメラから約51/2馬身差の4着に入った。 |
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▼メリーナイス長野へ
87年のダービー馬で、映画「優駿」で話題になったメリーナイス(牡16歳、父コリムスキー)が種牡馬を引退。乗馬として余生を送るため30日、繋養先の静内・レックススタッドから長野県のスエトシ牧場に移動した。同馬はダービーのほか朝日杯3歳S、セントライト記念など14戦5勝。89年に種牡馬となりマイネルリマーク(共同通信杯4歳S)、イイデライナー(京都4歳特別)などを輩出した。97年にシンジケートは解散。その後はスタッド所有で種牡馬生活を送っていたが今年の種付け頭数は7頭だった。 |
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▼ナリタブライアン一周忌
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▼菊花賞、エ女王杯の指定席券発売方法 京都競馬場で開催される第60回菊花賞競走当日(平成11年11月7日)および第24回エリザベス女王杯競走当日(平成11年11月14日)の指定席券は、ハガキによる抽選発売とJRAカードによる予約販売とさせていただきます。
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▼〔お詫びと訂正〕
10月2、3日号の新種牡馬紹介のルーブルアクトの文中で、1998年の産駒はなしとありましたが、サラ系が1頭でした。お詫びとともに訂正いたします。 |
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