▼エルコンドルパサー惜しくも2着 23日にフランスのロンシャン競馬場で行われたイスパーン賞(GI、芝1850m)に出走したエルコンドルパサー(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)は、直線で一旦先頭に立ったものの、残り100mでクロコルージュの強襲に遭い、惜しくも3/4馬身差2着に敗れた(レース結果については海外週間トピックスを参照)。 なお、エルコンドルの欧州2戦目は、7月4日のサンクルー大賞典(サンクルー競馬場、GI、芝2400m)になる予定。当初は英アスコット競馬場のプリンスオブウェールズS(6月15日、GII、芝10ハロン)が考えられていたが、レース間隔が短いことと、長距離輸送が加わるためにロイヤルアスコット開催出走は見送られた。 |
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▼日本生産馬海外GI制覇 23日にアイルランド・カラ競馬場で行われたGIタタソールズ・ゴールドCを、北海道早来ノーザンファーム生産のシーヴァ(牝5歳、父ヘクタープロテクター、母ランジェリー)が制し、日本生産馬として史上初となる海外GI優勝を達成した。なお、日本調教馬としてはシーキングザパール、タイキシャトルの2頭が昨年、GI勝ちしている。詳しくは海外週間トピックスを参照。 |
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▼テイエムオペラオーのテレカプレゼント 4月18日に中山競馬場で行われた皐月賞(GI)を制したテイエムオペラオー(牡4歳、栗東・岩元厩舎)の記念テレカが馬主の竹園正繼氏より、ファン5名の方にプレゼントされます。 上記プレゼントをご希望の方はハガキに希望種類を明記のうえ下記宛先まで。応募は1名1枚。6月5日(土)消印まで有効。
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▼フサイチエアデールの図書カードプレゼント 3月14日に阪神競馬場で行われた4歳牝馬特別(GII)を制したフサイチエアデール(牝4歳、栗東・松田国厩舎)の記念図書カードが馬主の関口房朗氏より、ファン5名の方にプレゼントされます。 上記プレゼントをご希望の方はハガキに希望種類を明記のうえ下記宛先まで。応募は1名1枚。6月5日(土)消印まで有効。
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▼武豊騎手通算1600勝記念テレカプレゼント 3月28日の阪神競馬の未出走戦で昭和62年にデビュー以来JRA通算1600勝を達成した武豊騎手(30歳、栗東・フリー)の達成記念テレカが、同騎手からファン5名の方にプレゼントされます。 上記プレゼントをご希望の方はハガキに希望種類を明記のうえ下記宛先まで。応募は1名1枚。6月5日(土)消印まで有効。
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▼池江調教師通算400勝 5月30日(日)の中京競馬第6Rでメジロサンドラ(牝4歳)が1着となり、池江泰郎調教師(58歳、栗東)が、昭和54年10月1日の開業以来3556戦目にしてJRA通算400勝を達成した。JRAの通算重賞は28勝。この中には、メジロマックイーンによる春の天皇賞連覇(平3、4年)をはじめGI7勝が含まれている。 |
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▼河野調教師は200勝 30日の東京競馬第8Rガーベラ賞でスターリットロードが1着となり、河野通文調教師はJRA通算200勝を達成した。この中には、弥生賞(アサカリジェント)など重賞での4勝が含まれている。 |
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▼メジロドーベル休養へ 左後肢腱鞘炎のため大阪杯を回避したメジロドーベル(牝6歳、美浦・大久保洋厩舎)だったが、その後の回復が思わしくないことから安田記念出走も断念し、秋まで休養することになった。メジロ牧場へ放牧に出すのか、函館競馬場に入厩して休養と微調整を行うかは、しばらく様子をみてから決定される。 |
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▼ファレノプシス鳴尾記念へ 昨年の桜花賞馬ファレノプシス(牝5歳、栗東・浜田厩舎)は京王杯SCのあと安田記念を予定していたが、鳴尾記念に向かうことになった。鞍上は武豊騎手。 |
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▼フォレスト函館SSへ 高松宮記念3着のシンコウフォレスト(牡7歳、美浦・栗田厩舎)は、7月18日に行われる函館スプリントS(函館、GIII、芝1200m)に出走する予定。また、新潟で2連勝中の同僚パーソナルアイズ(牡4歳)は、7月4日のラジオたんぱ賞(福島、GIII、芝1800m)に向かうことになった。 |
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▼マサラッキ放牧へ 高松宮記念を制してGI初制覇を遂げたマサラッキ(牡7歳、栗東・増本厩舎)が5月30日、芳賀牧場にリフレッシュ放牧に出された。秋はCBC賞から始動の予定で、最大目標はスプリンターズS。また、高松宮記念6着馬ブロードアピール(牝6歳、栗東・松田国厩舎)も6月2日、ノーザンファームに放牧に出される。こちらの今後のローテーションは未定。 |
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▼スペシャルウィーク12億円でシンジケート 昨年のダービー馬で今年の春の天皇賞も制したスペシャルウィーク(牡5歳、栗東・白井厩舎)が総額12億円(1株2000万円×60株)でシンジケートが組まれることになった。同馬は年内で現役を引退、来春から種牡馬となる。繋養先は早来町の社台スタリオンステーション。 |
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▼◇新刊プレゼント◇競走馬私論藤沢和雄著 リーディングトレーナー首位の藤沢和雄調教師が英ニューマーケットでの修業時代からタイキシャトルによる仏GIジャック・ル・マロワ賞制覇までを綴った「競走馬私論」(1600円プラス税)が、このほどクレスト新社より発売となった。藤沢調教師が競走馬をどう捉え、何を求めているのか。興味深い一冊。この新刊書を藤沢和雄調教師のご厚意で本誌愛読者5名にプレゼントします。希望の方は官製ハガキで次の宛先まで。6月9日(水)到着分まで有効。
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