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▼グラスワンダー緒戦は大阪杯に 有馬記念勝ち馬グラスワンダー(牡5歳、美浦・尾形厩舎)は、右肩の筋肉痛のため中山記念を回避し、今年緒戦を大阪杯に切り替えた。同馬は先月25日の追い切り後に右肩筋肉痛を発症。運動もキャンター程度にとどめて様子を見ていたが、万全な状態にまでは戻っていないと関係者は判断、今回の決定となったもの。症状はごく軽く、大阪杯には十分間に合う模様だ。その後は春の最大目標である宝塚記念に向かう。 尾形師 ごくごく軽い右肩の筋肉痛ですが、グランプリホースとして万全な状態で出走させたいので、大事をとって中山記念は回避することを決めました。今後は、4月4日の大阪杯を目指して調整するつもりです。 |
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▼エルコンドル渡仏日決定 欧州遠征を敢行するエルコンドルパサー(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)の渡仏日が決まった。二ノ宮調教師が2日に明らかにしたところによると、日本出発は4月14日。入厩先は、昨年のタイキシャトルと同様、フランス・シャンティーのT・クラウト厩舎。 |
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▼スギノハヤカゼ帰厩 右第1指骨々折のため昨秋のGI戦線を断念して石川県の小松温泉牧場に放牧に出ていたスギノハヤカゼ(牡7歳、栗東・鹿戸幸厩舎)が3月4日、栗東トレセンに帰厩した。使い出しは未定だが、1走し高松宮記念に向かう予定。 |
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▼内田騎手通算200勝 3月7日(日)の中京競馬第12Rのプレゼントシチーで1着となり、今年4勝目を挙げた内田浩一騎手(30歳、栗東・フリー)が昭和63年3月5日のデビュー戦以来JRA通算200勝を達成した。通算重賞はGIの菊花賞を含む6勝。 |
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▼林騎手のブルゾン、トレーナープレゼント 昨年11月29日に障害100勝を達成した林満明騎手(32歳、栗東・フリー)の記録達成記念ブルゾン(4名)、トレーナー(2名)が同騎手より、それぞれファンの方にプレゼントされます。 上記プレゼントをご希望の方は希望種類を明記のうえ、ハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。3月13日(土)消印まで有効。
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▼エイシンバーリンのテレカプレゼント JRAレコードを樹立した97年のシルクロードSなど重賞4勝を挙げ、昨年のスプリンターズSを最後に繁殖入りしたエイシンバーリン(牝8歳)のテレカ(2枚1組)が、馬主の平井豊光氏と同馬を管理していた坂口正則調教師より、ファン5名の方にプレゼントされます。 上記プレゼントをご希望の方は希望種類を明記のうえ、ハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。3月13日(土)消印まで有効。
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▼新人騎手がデビュー 1日付けで免許を取得した新人騎手がデビューした。関東所属騎手のデビュー戦の成績は北村宏司騎手(18歳、美浦・藤沢和厩舎)が6日の中京第4R16着、同日の中山では二本柳壮騎手(18歳、美浦・鈴木康厩舎)が1R13着、佐藤年毅騎手(18歳、美浦・中野隆厩舎)は5R11着。翌7日中山デビューの高橋智大騎手(18歳、美浦・大久保洋厩舎)は4R11着、菊池憲太騎手(18歳、美浦・河野厩舎)は9R7着。 北村宏騎手 それほど緊張はしませんでしたが、なかなか思い通りには動いてくれませんね。実戦は難しい。これからは自分の思った通りに乗れるよう頑張ります。 二本柳騎手 外々を回りすぎました。点数を付けたら20点ぐらいでしょうか。とにかく、先生の指示通り、しっかりと乗ることを心がけていきます。 佐藤年騎手 障害でのデビューでしたが、何とか終わってホッとしました。これからも平地、障害を問わず、できるだけ乗せてもらえるよう頑張ります。 高橋智騎手 ペースが速くてついて行けませんでしたが、直線では良い脚を使っていました。今後は背筋力の強さを生かして、追える騎手になりたいと思います。 菊池憲騎手 先輩騎手がきちんと乗っておられるので安心して乗れましたが、逆にプロの世界の厳しさも教えられました。課題は多いですが、頑張ります。 |
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▼山本調教師通算400勝 3月7日(日)の阪神競馬第2Rでショウザンスカイ(牡4歳)が1着となり、山本正司調教師(62歳、栗東)が昭和50年3月1日の開業以来3935戦目にしてJRA通算400勝を達成した。主な勝ち鞍に桜花賞、安田記念のGI級勝利があり、通算重賞は17勝。 |
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▼スリリングサンデー骨折 若駒Sで2着したスリリングサンデー(牡4歳、栗東・伊藤雄厩舎)はクラシック有力候補の1頭に目されていたが、3月3日、右前脚の第1指骨を骨折していることが明らかになった。この日、患部にボルト2本を埋め込む手術が行われたが、全治には約6カ月を要するとの診断で、春のクラシックは絶望となった。 |
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▼新人の武英騎手が降着 3月7日(日)の中京競馬第4Rでブルーエンプレスに騎乗した新人の武英智騎手(18歳、栗東・領家厩舎所属)は1位入線したものの、最後の直線で急に内側に斜行して他馬の進路を妨害したため5着に降着、3月13日から28日まで(開催日6日間)騎乗停止となった。 |
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▼上原厩舎100勝記念ジャンパーをプレゼント 1月24日の中山競馬(ゲイリーティアラ)で厩舎開業100勝を達成し、その記念として作製されたリバーシブルの「上原厩舎100勝記念ジャンパー」が、上原博之調教師から本誌愛読者1名にプレゼントされることになりました。ご希望の方は官製ハガキで次の宛先まで。今月17日到着分まで有効。
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▼鈴木勝太郎元調教師 元JRA調教師の鈴木勝太郎氏が4日午前8時9分、心不全のため東京都狛江市の東京慈恵医大病院で死去、86歳。通夜は9日(火)午後6時30分から、葬儀・告別式は10日(水)午前11時30分から東京都府中市の府中の森市民聖苑で行われる。喪主は、長男であり、日本調教師会会長の康弘氏。 鈴木勝太郎氏は戦前から調教師として活躍。成績は日本競馬会時代565戦59勝、国営競馬時代841戦185勝、JRA時代5676戦580勝。クモノハナによるダービーなどGI級レースで5勝し、歴代2位となる皐月賞3勝の成績を残したが日本中にフィーバーを巻き起こした初代の“怪物”ハイセイコーの管理者として特に有名だった。なお、増沢末夫調教師は長女婿。 |
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▼ノボエイコーオー脚部不安で休養へ デイリー杯3歳S2着のノボエイコーオー(牡4歳、美浦・高松厩舎)は、両前屈腱炎が判明したため、春出走を断念し、休養に入ることになった。これは3日、高松調教師が明らかにしたもの。 |
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▼春の天皇賞ステップ競走 地方出走馬決まる 春の天皇賞のステップ競走に出走する地方馬が次の2頭に決まった。 日経賞…リキアイフルパワー(牡6歳、高崎・渋谷武久厩舎) 大阪杯…ダイユウカイソク(牡5歳、愛知・錦見勇夫厩舎)。 |
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▼桜花賞の指定席券発売方法 第59回桜花賞(GI)当日〔4月11日(日)(第2回阪神競馬第6日)〕の阪神競馬場の指定席券は、下記のとおりJRAカード会員による予約販売と、ハガキによる抽選発売とさせていただきます。
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