〈 ところで皆さん 〉
〈ところで皆さん〉 自慢話になりますが、滅多にないことなので聞いてください。昨年末から年頭にかけて馬券が絶好調なんです。特に凄かったのは12月26日でした。阪神第9Rの5660円、10Rの5290円を連続ヒット。27日は第9Rの1320円と第10Rの1440円をドンと(とはいっても大した額ではないのですが)。これに有馬記念の4430円までいただいたのですから、笑いが止まりません。 ですが、会心のレースといえるのは、1月10日の京都第11Rの平安S(馬連980円)なんです。
これが京都競馬4日目のメイン・平安Sの馬番と斤量(右の方は私がつけたハンデ)です。 以前、ここで書きました別定戦のハンデ戦化です。別定で行われたこのレース、もしハンデ戦なら、(6)オースミジェットは58kgに、エムアイブランも58kgでの出走になった筈(推定ですが)です。オースミは2kg、エムアイは1kg、斤量が有利だった訳です。ハンデ戦なら、このレースの斤量よりずっと軽くなる馬がいる訳ですから、上下、差はとてつもなく大きくなります。 これはチャンスだと思いました。馬券は、オースミジェット、エムアイブランが大本線。最も有利なオースミからプラスマイナス0の馬への5点も買いました。結果は1着オースミジェット、2着エムアイブラン。ドンピシャでした。配当は980円と安かったですが、自分の馬券戦術の成功に酔い知れ、喝采をあげたものです。
(競馬ブック関西デスク・井戸本征彦) |
(C) 1997 NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック