▼平成10年度厩舎関係表彰者決まる JRAは4日、平成10年度厩舎関係者表彰受賞者を発表した。騎手部門では、昨年に続いて武豊騎手が勝利度数、勝率、賞金獲得の3部門を独占してトップとなり、調教師部門では、藤沢和雄調教師が最多勝利、最多賞金獲得の2部門を制している。また、制裁点数ゼロ(30勝以上)の騎手が対象となる特別模範騎手賞は該当者がなかった。表彰式は、関東が1月20日に美浦厚生会館で、関西が1月13日にロイヤルオークホテルで行われる。
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▼◇新刊プレゼント「競馬のない日はこの本を読もう」 ともすると競馬はギャンブルというイメージでしか見られないことが多い日本の競馬界において“馬の本”を一貫してとりあげ、批評することによって競馬文化を検証し、競馬文化向上を試みた一冊。その書評は競馬に関する本にとどまらず、古典、民俗学、旅行記、専門書などにおよび、軽妙、洒脱でありながら奥深い“馬の本のガイドブック”「競馬のない日はこの本を読もう」(立川末広著、定価1600円+税)が発行元の夏目書房より、ファン10名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。1月11日(月)の消印まで有効。
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▼蛯名騎手に東京競馬記者クラブ賞 平成10年度東京競馬記者クラブ賞は蛯名正義騎手(29歳、美浦・フリー)に決まった。自己最多の136勝を挙げて初の関東リーディングジョッキーに輝いたことや、エルコンドルパサーによるジャパンCを含む重賞14勝、JRA新記録となる年間騎乗回数777回達成などが評価された。 |
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▼関西競馬記者クラブ賞は橋田調教師に 関西競馬記者クラブは、サイレンススズカなどで関西最多となる年間重賞10勝を挙げた橋田満調教師に平成10年度の同クラブ賞を贈ることを決定した。また、関西新人騎手賞は、重賞を含めて38勝をマーク、関西リーディングで12位となった池添謙一騎手(19歳、栗東・鶴留厩舎所属)に贈られる。 |
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▼英国のサンダース騎手短期免許を取得 英国のセバスチャン・サンダース騎手(27歳)が1月1日付けで3カ月の短期免許を取得し、5日の中山競馬から騎乗を開始した。有効期限は3月31日まで。身元引受調教師は和田正道調教師、身元引受馬主は吉田勝己氏。 |
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▼ペリエ騎手は5年連続 オリビエ・ペリエ騎手(25歳)が今年も3カ月の短期免許を取得し、関西エリアを中心に騎乗を開始した。1月1日から2月28日まで(平成11年度中なら他の時期でも残り1カ月騎乗可)。ペリエ騎手の短期免許取得は5年連続5回目となる。 |
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▼グラスワンダーの次走は中山記念 昨年の有馬記念を制したグラスワンダー(牡5歳、美浦・尾形厩舎)の今年緒戦が、3月14日(日)に中山競馬場で行われる中山記念(GII、芝1800m)と決まった。海外遠征のプランも持ち上がったが、今年は国内戦に専念する。春は4戦を予定しており、最大目標を宝塚記念においている。 |
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▼エアグルーヴ 10日に京都で引退式 有馬記念を最後に現役を退くエアグルーヴ(牝7歳、栗東・伊藤雄厩舎)の引退式が1月10日(日)の昼に京都競馬場で行われる。通算成績は19戦9勝。主な勝ち鞍は秋の天皇賞、オークスのGIを含む重賞7勝。 |
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▼デュークグランプリ引退 今春から種牡馬へ ダート長距離の重賞で活躍したデュークグランプリ(牡9歳、美浦・小西一厩舎)の引退、種牡馬入りが決まった。繋養先は北海道の静内スタリオンステーション。種付け料は50万円(受胎確認後)。通算26戦9勝。ダイオライト記念、武蔵野S、ブリーダーズゴールドC、東海菊花賞に勝った。 |
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▼京都競馬で5人が落馬 荻野、酒井学騎手負傷 1月5日の京都競馬第8Rで荻野騎手騎乗のウイニングアリダーが1コーナーで内側に斜行してきた塩村騎手騎乗のリトルハーモニーに触れて転倒し、酒井学、四位、池添、岸騎手が次々と落馬するアクシデントがあった。岸、四位、池添騎手には異状がなかったが、酒井学騎手は左膝内側々副靱帯損傷、左膝・左足・頚部打撲(約2カ月の加療)、荻野騎手は左気胸、右肺挫傷、左肘・膝挫傷、頚部捻挫、頭部外傷(約3週間の入院加療)の診断を受け、蘇生会病院(京都市伏見区)に入院した。 |
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▼前回GI勝ち馬当てクイズ当選者 前回の勝ち馬スプリンターズSはマイネルラヴ、有馬記念はグラスワンダーでした。応募総数は2076通。スプリンターズSでは一本人気のタイキシャトルが、また有馬記念でもセイウンスカイ、エアグルーヴといった人気馬が敗れたこともあって、両レースの正解者はスーパーポケットたんぱを希望された下村喜市(北海道)様1名でした。今回は正解者が少なかったので、どちらかの正解者の中から抽選で100名の方にテレホンカードをお送りいたします。 |
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