▼〈第12回WSJS〉オリビエ・ペリエ騎手が優勝! 第12回ワールドスーパージョッキーズシリーズは、12月5、6日の両日、外国人騎手8名、JRA所属騎手4名、公営騎手1名(石崎隆之騎手)の13名により、阪神競馬場で行われたが、土曜第9R4着、第11R6着、日曜第8R1着、第10R3着の好成績を挙げて50ポイントを獲得したフランスのオリビエ・ペリエ騎手が優勝した。なお、2位は横山典騎手、3位はキャシディ騎手。4位以下の騎手の成績は次のとおり。
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▼ボルショイ参戦が決まる 20日のスプリンターズSに英国のボルショイ(セン7歳、父ロイヤルアカデミー)の参戦が決まった。イージーコールは出走を辞退したので今年の外国馬は1頭。ボルショイは今年、5ハロンの英GIIで2勝。英GIスプリントCは2着、米BCスプリントでは7着。 |
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▼ローゼンが遠征断念 13日の香港国際ヴァーズ(シャティン競馬場、国際GII、芝2400m)に出走を予定していたローゼンカバリー(牡6歳、美浦・鈴木康厩舎)は4日の調教後、右前の挫石が判明したため、香港遠征をとりやめた。全治までには1カ月を要する見込み。 |
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▼メジロランバダ繁殖入り 97年の日経新春杯、98年の中山牝馬Sを制したメジロランバダ(牝6歳、栗東・池江厩舎)がエリザベス女王杯(10着)を最後に現役を引退して繁殖入りすることになった。2日に繋養先のメジロ牧場に出発している。 |
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▼ダンツシリウスも繁殖へ オークスに向けての調整中に右第1趾骨を骨折して放牧に出されていたダンツシリウス(牝4歳、栗東・山内厩舎)は一旦栗東トレセンに帰厩したものの、再度骨折したため、このまま現役を引退して繁殖入りすることになった。繋養先は北海道門別町の長田ファーム。主な勝ち鞍はシンザン記念、チューリップ賞のGIII2勝。 |
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▼太宰騎手が骨折 12月4日の調教中に太宰啓介騎手(19歳、栗東・太宰厩舎所属)が落馬、右足打撲、右踵骨々折を負ったため、先週予定していた騎乗馬はすべて騎手変更となった。 |
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▼ペリエ騎手JRA通算100勝 6日の阪神競馬第8Rでルールファストに騎乗して1着となったオリビエ・ペリエ騎手(25歳、フランス)が通算100勝を達成した。中央所属以外の騎手のJRA100勝は初めて。通算重賞は11勝。 |
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▼高橋隆調教師通算100勝 12月6日(日)の中京競馬第11RのウインターS(GII)をマチカネワラウカドで制した高橋隆調教師は、平成3年3月に開業以来、通算100勝を達成した。通算100勝はJRA現役で162人目。 |
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▼クロカミが引退 京王杯AH、府中牝馬Sの勝ち馬クロカミ(牝6歳、美浦・松山厩舎)の現役引退、繁殖入りが決まった。近々、北海道のシンボリ牧場に向かう。通算23戦7勝。 松山調教師 年内は競走生活を続ける予定でしたが、繁殖馬としての期待も大きいことから無理をさせず早目に牧場へ戻すことにしました。よい仔をぜひ産んでほしいですね。 |
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▼サクラケイザンオー種牡馬に 8月7日付で現役登録を抹消していたサクラケイザンオー(牡6歳、父サンデーサイレンス)が静内町の静内スタリオンステーションで来春より種牡馬入りすることになった。本馬の競走成績は14戦2勝、重賞勝ちはないがセントライト記念(GII)2着、菊花賞(GI)4着がある。現在は新和牧場で静養中、シーズン前に同スタリオンに移動する予定。 |
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▼有馬記念ファン投票第2回中間発表 12月27日に中山競馬場で行われる有馬記念(GI、芝2500m)のファン投票第2回中間発表が12月3日、JRAより行われた。上位10頭は次の通り。最終発表は12月10日(木)。
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