▼ナリタブライアン追悼式営まれる 胃破裂のために9月27日に死亡したナリタブライアン(牡8歳)の追悼式が10月2日、北海道新冠のCBスタッドで営まれた。 午前10時から始まった追悼式には、山路秀則オーナー、大久保正陽調教師、村田光雄調教助手などの関係者のほか、岡裕新冠町町長や猪塚猛JRA北海道総括監、さらには全国からも多くのファンが参列し、平成最強といわれた史上5頭目の三冠馬ナリタブライアンに別れを告げた。 ナリタブライアンは先月の27日に、リヴリア、ペイザバトラー、ダンサーズイメージ、イルドブルボンが眠るCBスタッドの厩舎裏手の丘にある馬頭観音の前に埋葬されたが、墓には碑文が残されることとなっている。 |
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▼タイキシャトル時計出す BCマイルを目指すタイキシャトル(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)が先月の末、検疫明け後初めての時計を出した。9月29日に美浦坂路で43.7秒(馬ナリ)、翌30日には美浦の本馬場(芝)に入り、同厩の3歳馬ミホギャラリーとの併せ馬で73.5−57.7−43.4−15.1秒(馬ナリ)をマークしている。軽目だったが至って順調とのこと。 |
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▼マチカネフクキタル帰厩 昨年の菊花賞馬マチカネフクキタル(牡5歳、栗東・二分厩舎)は目標としていた宝塚記念を回避して待兼牧場に調整放牧に出ていたが、10月4日に栗東トレセンに帰厩した。放牧先で乗り込まれており、このまま順調なら秋の天皇賞でカムバックとなりそう。 |
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▼ニホンピロジュピタ ユニコーンS出走取消 ニホンピロジュピタ(牡4歳、栗東・目野厩舎)は、右前踏創のためにユニコーンS出走を取り消した。エルムS3着の同馬は有力候補の一頭にあげられていた。 |
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▼北村騎手回復へ 7月19日の新潟競馬第5Rの障害戦で落馬負傷し、現在、滋賀医科大学付属病院で入院治療中の北村卓士騎手(42歳、栗東・フリー)の容態について10月2日、JRAより発表があった。それによると、同騎手は九九の掛け算や簡単な四則計算ができるようになり、数字やアルファベット、自分の名前が書けるようにまで回復しているとのこと。 |
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▼エ女王杯ステップ競走地方代表馬決まる エリザベス女王杯のステップレース、府中牝馬Sに出走する地方代表馬が南関東のエフテーサッチ(牝6歳、浦和・小林文治厩舎)に決まった。同馬は、今年春にメジロランバダを斥けてマリーンC(GIII、ダート1600m)を制しており、通算成績は30戦6勝。同レースで2着までに入れば本番の優先出走権利を得られる。 |
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▼菅原騎手が引退 菅原隆明騎手(38歳、美浦・畠山厩舎所属)が、9月30日付けで引退した。今後は畠山厩舎で調教助手となる。JRAでの通算成績は2618戦174勝。 |
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▼門別競馬開幕 ホッカイドウ競馬の門別シリーズが9月29日、門別競馬場で開幕した。約5カ月振りの門別開催で初日は650人が入場し、レースに熱い声援を送った。今開催は10月8日までの1開催6日間だけで13日からは札幌競馬場に舞台を移し、11月10日から正月まで再び門別で開催される。 |
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▼蛯名騎手が年間100勝 4日の中山競馬第6Rで蛯名正義騎手(29歳、美浦・フリー)はホシノカミコウチに騎乗して1着となり、自身初の年間100勝を記録した。年間100勝は今年、武豊騎手に次いで2人目。年間100勝は史上14人目、現役では8人目。これまでに年間100勝を記録した騎手は野平祐二(2回)、加賀武見(2回)、福永洋一(4回)、増沢末夫(3回)、田原成貴(2回)、河内洋(2回)、岡部幸雄(10回)、柴田政人(3回)、武豊(10回)、南井克巳(2回)、横山典弘(2回)、松永幹夫(1回)、柴田善臣(1回)。 蛯名騎手 これだけ勝ち星をあげられたのも良い馬に騎乗するチャンスを与えてくれた関係者の皆さんのおかげです。今年もまだ3開催残っていますし、一戦一戦を大事にして頑張ります。 |
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▼JRAからのお知らせ 福を呼ぶ呼ぶキャンペーン JRAでは、この秋10月1日(木)から「福を呼ぶ呼ぶキャンペーン」と題して下記のご来場者促進キャンペーンを実施いたします。 1.「ゼッケンクイズ」
2.「招福ケイバ川柳大募集」
*応募作品は未発表のものにかぎります。また入選作品の著作権はJRAに帰属します。
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