▼3冠馬ナリタブライアン死亡 平成6年の三冠馬・ナリタブライアン(8歳)が、9月27日(日)正午頃、北海道三石の三石家畜診療センターで、胃破裂のため死亡した。同馬の競走成績は、21戦12勝、2着3回、3着1回、着外5回。3歳時に朝日杯3歳S、4歳時は皐月賞、ダービー、菊花賞を制して、史上5頭目の三冠馬となり、同年の有馬記念も制覇してGI5勝。他にGII3勝、GIII1勝。引退後は北海道新冠のCBスタッドで繋養され、昨年、今年の2年間、種牡馬生活を送った。 大久保正師 関係者のひとりとして、非常に残念に思います。残された産駒に期待したい。 武豊騎手 競馬界の貴重な財産を失い、非常に残念です。自分が今までに騎乗した競走馬、同じレースで走った馬の中でも一番強い馬だったと思っています。 |
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▼M・ロバーツ騎手が短期免許を取得 マイケル・ロバーツ騎手(44歳)が21日、3カ月間の短期免許を取得し、先週の中山競馬から騎乗を開始した。期限は今年12月20日まで。身元引き受け人は和田孝弘シンボリ牧場社長と境征勝調教師。同騎手の短期免許取得での騎乗は今回で4回目。 |
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▼タイキシャトル検疫終了 仏GIのジャック・ル・マロワ賞を制したタイキシャトル(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)がミホ牧場での着地検疫を終え、23日に美浦トレセンに帰厩した。この日のシャトルは3歳馬とともに30分ほど森林馬道入りしている。翌24日から次走のBCマイルに向けて調整を開始した。 |
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▼グルメフロンティア美浦トレセンに帰厩 休養中だったフェブラリーSの勝ち馬グルメフロンティア(牡7歳、美浦・田中清厩舎)が23日、美浦トレセンに帰厩した。天皇賞秋を目標に調整が進められるが、毎日王冠からの復帰を目指していた当初の予定よりも帰厩が遅れたため、どのようなローテーションとなるかについては未定。 |
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▼オーストラリアの競馬学校からのお知らせ オーストラリアン・レーシング・インダストリー・トレーニングセンター(ARITC)は、現役の競走馬を持つ今最も注目されている新しい競馬学校です。10月16日(金)東京、10月17日(土)北海道、10月19日(月)大阪で、ハイランド真理子さんが「国際的なネットワークを持つ新しい競馬学校」の説明会を開きます。 |
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▼ホークアタック導入 浦河町の(株)ジャパンレースホースエージェンシーは米国で供用中の種牡馬ホークアタック(牡7歳)をこのほど導入した。来春より浦河・イーストスタッドでけい養される。 同馬は米国でセクレタリアトS(G1)やアーリントンクラシックS(G2)など15戦4勝。97年に種牡馬となり初産駒は当歳。父はグラスワンダー、ミラクルタイムと同じシルヴァーホーク。種付料は150万円を予定している。 |
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▼障害がジャンプレースに名称変更 JRAは21日、東京都港区虎ノ門の城山事務所で定例記者会見を行い、障害レースの改革計画を発表した。平成12年には完全実施を目指したいとしている。 これによると、イメージを一新するために、これまでの「障害」から「ジャンプレース」へ名称を変更することになった。これに伴って、中山大障害などの重賞競走も名称が変更される見通し。 また、障害未勝利戦を中心に落馬が相次いでいるため、障害の高さや質を条件別に設定し、クラスが上がるに連れて難易度を増すようにする模様。障害戦では直線がダートのケースが多いが、最後の直線も芝コースを使用することになった。更に、障害レース出走馬を確保するため、厩舎サイドが障害馬育成に積極的になるよう、外厩の育成場で障害訓練中の馬に関しては厩舎管理頭数と別枠とする旨も発表されている。 なお、この日には、ウインズ新白河の11月7日オープン、エクセル伊勢佐木の来春4月オープンも発表となった。 |
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▼北村騎手快方へ 7月19日の新潟競馬第5R障害戦で落馬負傷し、現在は滋賀県医科大学付属病院で治療中の北村卓士騎手(41歳、栗東・フリー)の容態に関する担当主治医のコメントが9月25日、JRAから発表された。それによれば、「現在、見当識障害(時間や場所の感覚が失われたり、自分と他人の関係がわからなくなること)及び短期の記憶力障害の状態にあるが、自分から話ができ、随所に自発性もみられ、簡単な会話が通じるようになってきている。右手を主とした麻痺も順調に回復の方向にある」とのこと。 |
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▼マイネルプラチナム骨折 26日に行われた札幌3歳Sを5馬身差で圧勝したマイネルプラチナム(牡3歳、美浦・矢野進厩舎)はレース後、右トウ骨遠位端骨折が判明した。今後は美浦トレセンに帰厩し、手術を行うことになっている。全治までには6カ月を要する見込み。 |
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▼バブルガムフェロー札幌でファンにお披露目 9月27日の札幌競馬の昼休みに種牡馬バブルガムフェロー(牡6歳)の展示が行われた。現役時よりひと回り体が大きくなり、時折立ち止まりながらゆったりとパドックを周回。ファンに元気な姿をお披露目した。同馬は北海道早来の社台スタリオンステーションで供用されているが、初年度の今年128頭と交配を済ませている。 |
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▼グラスワンダー65.4秒 毎日王冠で復帰予定のグラスワンダー(牡4歳、美浦・尾形厩舎)は中間の熱発の影響が心配されたが、23日に美浦ウッドコースで併せ馬を行い、5ハロンから65.4−50.4−37.0−13.3秒(一杯)の時計をマーク、その不安を一掃した。また、この日にはエルコンドルパサー(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)もウッドコースで追い切り、63.7−49.9−37.4−13.0秒(馬ナリ)の時計を出している。 |
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▼トウカイタロー引退 96年の新潟記念を制したトウカイタロー(牡9歳、栗東・松元省厩舎)が9月18日、現役登録を抹消された。今後は種牡馬になることが決まっており、宮崎軽種馬共同育成保養センターに移動する。 |
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▼ミツルリュウホウ京都新聞杯から始動 ダービー5着のミツルリュウホウ(牡4歳、栗東・松元茂厩舎)は京都新聞杯から始動する。鞍上は南井騎手。 |
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▼菊花賞当日の入場制限、指定席のハガキ抽選について 第59回菊花賞競走当日〔11月8日(日)(第6回京都競馬第2日)〕の京都競馬場では、スタンド増築工事に伴う場内の混雑緩和のため下記のとおり入場券はすべて前売りとし、入場制限を実施させていただきます。 なお、当日は前売り入場券をお持ちでないお客様は、京都競馬場に入場できませんのであらかじめご了承下さい。
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▼エリザベス女王杯当日の指定席のハガキ抽選について 第23回エリザベス女王杯当日〔11月15日(日)(第6回京都競馬第4日)〕の京都競馬場の指定席券は、下記のとおり全てハガキによる抽選発売とさせていただきます。
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▼「ケイバのケイコ・グループ編」参加者募集 JRA東京競馬場では、この秋は、グループを対象にした競馬教室「ケイバのケイコ・グループ編」を開催、参加者を募集中です。 今回の競馬教室は、競馬をはじめてみたが「意外に競馬って奥が深いなあ」、「どうせやるなら皆で楽しくやりたい」、「一人では覚えにくいけど、友人達といっしょなら」等と思っている方々を対象にした競馬教室です。知れば知るほど楽しくなる競馬について、テレビでお馴染みのコーディネーターがやさしく、面白く手ほどきします。また、東京競馬場でサラブレッドと写真をとったり、ゲストの方々のトークを聞いたり、レースを観戦したりと、盛りだくさんな競馬教室です。 今回の競馬教室「ケイバのケイコ・グループ編」はAコース11月7日(土)、Bコース11月8日(日)、Cコース11月14日(土)、Dコース11月15
日(日)の日程で開催されます。
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▼福島競馬開催日の催し JRA福島競馬場では、10月3日(土)〜25日(日)、10月31日(土)〜11月22日(日)まで第2回、第3回福島競馬を開催いたしますが、開催期間中、入場されたファン及び同伴の方々を対象に下記の催しを開催いたします。
2).キャラクターショー 3).オリジナル「デジタルプリントシール」プレゼント 4).「レース展望」 |
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▼ウインズ新白河開設 ウインズ新白河につきましては、昨年8月18日に農林水産大臣の設置承認を受け、オープンに向け準備を進めてまいりましたが、来る11月7日(第5回東京競馬第1日)にオープンできる運びとなりました。ウインズ新白河は、全国で27番目の場外発売所となります。建物につきましては、鉄骨造の地上5階建で、建物コンセプトとして、白河の白を基調としたモダンな建物をイメージいたしております。また、広い駐車場やファミリー公園を併設することとしております。 なお、施設の概要につきましては、下記のとおりです。
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