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アロハドリームが疝痛のため死亡

  芝2000メートルのスペシャリスト、アロハドリーム(牡6歳、美浦・岩城厩舎)が8月24日、療養していた函館競馬場で激しい疝痛を発症し、回復の様子がみられないことから安楽死の処置がとられた。
 同馬は7月31日、変位疝(腸の捻転や変位による症状)のために函館競馬場の競走馬診療所で4時間に及ぶ手術を受けたばかり。その後は同競馬場で療養。順調に回復していたが、24日午前、再び疝痛を発症したもの。
 通算成績は25戦6勝。勝ち鞍はすべて芝2000メートルで、この中には平成9年の中京記念、函館記念での重賞2勝が含まれている。生涯獲得賞金は2億1705万5000円。連覇を狙った今年7月5日の函館記念6着が最後のレースとなった。

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外国から毎日王冠に2頭が予備登録

 JRAは8月27日、毎日王冠の外国予備登録馬2頭を発表した。登録したのは一昨年の同レース勝ち馬アヌスミラビリス(牡7歳)と、昨年の英GTセント・ジェームズパレスS勝ち馬スターボロー(牡5歳)。


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▼タイキシャトル帰国

 ジャック・ル・マロワ賞で仏GTを制したタイキシャトル(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)が8月24日午後8時25分、日本航空6412便で無事帰国した。ドゴール空港が濃霧のために予定よりも9時間遅れでの到着。同馬は直ちに千葉県白井の競馬学校検疫厩舎に入厩した。白井での5日間の着地検疫を受けた後、今度は美浦トレセン近くの美浦牧場へ移動し、同牧場で更に3週間の検疫を受ける。

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▼柴田大騎手が海外遠征

 柴田大知騎手(21歳、美浦・フリー)が、8月31日から9月7日までの8日間、英国とアイルランドに遠征することになった。これはJRAが8月26日に発表したもの。なお、レースでの騎乗などに関しては未定。

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▼スピードオー船橋に転出

 サクラスピードオー(牡6歳、美浦・小島厩舎)は、8月26日付けで中央の現役登録を抹消され、南関東公営の船橋競馬場に転出した。同馬は19戦4勝、2着2回。京成杯と共同通信杯4歳Sで重賞勝ちし、一昨年のダービーではフサイチコンコルドの5着。

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▼ハシハーミットが死亡

 昭和54年の菊花賞馬ハシハーミット(牡)が8月27日、老衰のため北海道浦河の榊原敏明牧場で死亡した。23歳。同馬は種牡馬として1年間繋養されたが、その後は生まれ故郷である榊原敏明牧場に戻り、余生を過ごしていた。

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▼ジェラスガイ乗馬に

 七夕賞4着のジェラスガイ(牡7歳、美浦・尾形厩舎)は8月27日付けで現役登録を抹消された。今後は北海道苫小牧のノーザンホースパークで乗馬になる予定。

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▼ヒカリサーメットのゼッケンプレゼント

 8月22日の京都競馬第11Rの山科特別を勝ったヒカリサーメット(牡5歳、栗東・柳田厩舎)のレースで使用したゼッケンが、柳田調教師からファンの方にプレゼントされます。

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▼ゴーイングスズカのテレカプレゼント

 6月13日に東京競馬場で行われた目黒記念を制したゴーイングスズカ(牡6歳、栗東・橋田厩舎)の優勝記念テレカが、橋田調教師からファン5名の方にプレゼントされます。

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▼新刊プレゼント「的中の新法則・92%馬券術」

 競馬専門誌「トータライザー」(関東で発売)に掲載されているデータ「92%馬券」(◎○▲のうち1頭が連に絡む確率が92%くらいあるというもの)を利用して的中率アップを図る馬券攻略法をまとめた「的中の新法則・92%馬券術」(定価1200円+税、トータライザー社編)が、発行元の三恵書房よりファン10名の方にプレゼントされます。
 上記プレゼントをご希望の方はハガキに希望種類を明記のうえ下記宛先まで。応募は1名1枚。9月5日(土)の消印まで有効。

〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
      ケイバブック編集局

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▼武豊騎手ドイツで勝利 仏ではGV優勝

 武豊騎手は8月28日、ドイツのバーデンバーデン競馬場でのJRAトロフィー競走でマングスタに騎乗し1着、ドイツでの初勝利をあげた。他の騎乗では3歳の一般戦13着、GVシュプレッティレネン(バーデン貯蓄銀行賞)12着。また、ともに遠征した岡部幸雄騎手は2鞍に騎乗し、3歳の一般戦で10着、4歳戦4着だった。
 なお、武豊騎手は翌29日、仏ドーヴィル競馬場で騎乗し、パーフェクトヴィンテージでクインシー賞仏GV(直線・芝1600メートル)を制している。海外通算24勝目。この他に3鞍で騎乗したが、その成績は6、3、8着。

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北村騎手が滋賀医大に転院

 7月19日の新潟競馬第5Rの障害戦で落馬負傷した北村卓士騎手(41歳、栗東・フリー)は新潟中央病院で入院加療中だったが、26日、滋賀医科大学医学部付属病院(滋賀県大津市瀬田月輪町)に転院した。意識はまだ回復していないが、呼吸や栄養の摂取を自力でできるようになっており、容態は安定しているとのこと。

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▼フィガロ帰厩

 昨年の朝日杯3歳S3着馬フィガロ(牡4歳、栗東・西橋厩舎)は左トモの第1趾骨ハクリ骨折で放牧に出されていたが、8月26日に栗東トレセンに帰厩した。牧場先で初期トレーニング程度しか行っておらず、また夏場の輸送で馬体が20キロ近く減ったことからこれからジックリ調整される模様。準オープンからの再出発で、マイルあたりの適鞍を年内1走の予定。

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▼アイネスフウジン宮城へ

 90年のダービー馬で静内町のレックススタッドにけい養されていたアイネスフウジン(牡12歳、父シーホーク)は今シーズンで種牡馬を引退、宮城県の斉藤牧場で余生を過ごすため21日、移動した。
 現役時に8戦4勝。ダービーのほか朝日杯3歳S(GT)、共同通信杯4歳S(GV)を制し最優秀3・4歳牡馬に輝いた。91年に種牡馬となりイサミサクラ(函館スプリントS3着)などを輩出したが昨年、シンジケートが解散。今年の種付頭数は20頭だった。

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▼アングロアラブ2歳9月市場開催

 日高軽種馬農協(前川敏秋組合長)主催のアングロアラブ2歳9月市場が9月2日から5日までの4日間、静内町の北海道市場で開催される。今年は牡556頭、牝424頭の合計980頭が上場予定。展示開始が午前8時30分、セリは午後1時から開始される。

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