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▼シーキングザパール仏GI制覇!次走は9月6日のムーランドロンシャン賞

 武豊騎手(29歳、栗東・フリー)とのコンビで、8月9日のモーリス・ド・ギース賞(仏GI、ドーヴィル競馬場、芝1300m)に挑戦したシーキングザパール(牝5歳、栗東・森厩舎)は後続を引きつけた逃げからゴール前で突き放しにかかり、地元フランスのジムアンドトニックの追撃を振り切って1馬身差、1分14秒7のコースレコードで快勝した。
 日本馬が海外GIを制するのは初めてのことで歴史的快挙。このあとは予定通り、9月6日のムーラン・ド・ロンシャン賞(仏GI、ロンシャン競馬場、芝1600m)に向かう(詳細はカラーグラフ、海外トピックス等に掲載)。

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エルコンドルパサー 函館競馬場に入厩

 土つかずの5連勝でNHKマイルCを制したエルコンドルパサー(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)が13日、放牧先であるファンタストクラブから函館競馬場に入厩した。秋緒戦は、10月11日に行われる毎日王冠(東京、芝1800m、GII)となる予定。


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▼グラスワンダー22日帰厩

 昨年の最優秀3歳牡馬、グラスワンダー(牡4歳、美浦・尾形厩舎)の美浦帰厩日が今月22日と正式に決まった。復帰緒戦は既報通り、オールカマーか毎日王冠のどちらか。帰厩後の仕上がり具合をみてからになる。10日に2ハロン26秒〜12秒半ぐらいの追い切りを行ったが、動きはとても良かったとのことだ。

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▼ジェラスガイ放牧

 中山記念3着、エプソムC4着のジェラスガイ(牡7歳、美浦・尾形厩舎)は、7月11日に福島競馬場で行われた七夕賞でも4着と健闘したが、その後、脚部不安(深管骨瘤)が判明したため、放牧に出された。

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◇新刊プレゼント◇「儲かる! ビックリ馬券作戦」

 競馬ブック当日版の「CPU推奨連番」と「宮崎式データ」を使ってレースと買い目を絞り、100%以上の回収率を目指す新しい馬券術、「儲かる!ビックリ馬券作戦」(宮崎ひでひと著、定価1400円プラス税)がこのほど発売された。これは、発刊元であるKKベストブックのギャンブルシリーズの一冊。これを、KKベストブックのご厚意により、本誌愛読者10名の方にプレゼントします。ご希望の方は官製はがきで次の宛先まで。8月26日(水)到着分まで有効。

〒300-0424
茨城県稲敷郡美浦村字受領915-13
ケイバブック「儲かる!ビックリ馬券作戦」プレゼント係

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▼鈴木清元調教師

 鈴木清元JRA調教師が12日午前零時42分、肝不全のため東京築地の聖路加国際病院で死去、73歳だった。通夜は13日午後6時から、また告別式は14日午前11時から、千葉県市川市の自宅でしめやかにとり行われた。喪主は妻のみほ子さん。
 故鈴木元調教師は昭和28年に免許を取得し、今年2月の引退までにJRA7532戦664勝。名牝といわれたジョセツや、年度代表馬イナリワンなどを手掛け、重賞で20勝をあげた。また、岡部幸雄騎手の師匠としても知られている。今冬まで現役の調教師として頑張っていたが、2月28日、定年まで1年を残し、引退したばかりだった。

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▼湯浅調教師400勝

 8月16日の京都競馬第6Rでエイシンレマーズ(牝3歳)が1着となり、湯浅三郎調教師(62歳、栗東)が昭和51年7月1日の開業以来5111戦目でJRA通算400勝を達成した。通算重賞は8勝。

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▼目野調教師200勝

 8月16日の札幌競馬第6Rでダイナミックウイン(牡3歳)が1着となり、目野哲也調教師(50歳、栗東)が昭和63年10月3日の開業以来2173戦目でJRA通算200勝を達成した。通算重賞は6勝。

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▼武豊騎手海外通算22勝目

 フランス遠征中の武豊騎手(29歳、栗東・フリー)は、12日にもドーヴィル競馬場で4レース騎乗し、最後の7Rバルロイ賞(騎乗馬はファースプリング)で勝利を収めた。これで武豊騎手は今回の遠征で3勝、海外での通算勝利数を22勝とした。

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▼全日本リーディングJ JRA代表は武豊騎手

 9月14日に大井で行われる「第22回全日本リーディングジョッキー」に出場する騎手11人が11日、大井競馬場から発表された。JRAからは武豊騎手が出場する。

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▼スペシャルウィーク所有権 社台Fが1/2購入

 ダービー馬スペシャルウィーク(牡4歳、栗東・白井厩舎)の所有権1/2を社台ファーム(吉田照哉社長)が臼田浩義オーナーから購入し、引退後は早来町の社台スタリオンステーションで種牡馬になることが明らかになった。現在、同馬は秋に向け苫小牧のノーザンファーム空港牧場で休養中。なお種牡馬になる時期、金額等は未定。

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プレミアセール出身馬 新馬戦独占

 8日の1回札幌初日の4R、5Rの新馬戦のプレミア3歳トレーニングセール取引馬が連勝する快挙を成し遂げた。
 4Rは新冠町のベルモントファームで生産、育成されたフィールドエース(牡3歳、栗東・野村厩舎)が逃げ切り、5Rでは米国産で新冠町の早田牧場で育成されたマンハッタンキッズ(牡3歳、栗東・伊藤雄厩舎)が追い込んで連勝した。なおマンハッタンキッズはセールで6850万円(税抜)の最高価格で取引された馬だった。

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