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▼グラスワンダー今月中に美浦帰厩

 今年3月に右第3中足骨骨折が判明し、戦列を離れていた昨年の無敗の3歳牡馬チャンピオン、グラスワンダー(牡4歳、美浦・尾形厩舎)が、今月中旬(15〜20日の間)に美浦トレセンに帰厩することとなった。同馬は現在、北海道早来のノーザンファームで速いところを乗り出しているが、10日には尾形厩舎の田中助手がノーザンファームを訪れ、追い切りで跨る予定となっている。尾形調教師によると、馬体はひと回り大きくなっているけれど張りなどがまだ物足りない、とのこと。注目を集めている復帰戦については、今のところ流動的としながらも、9月20日のオールカマー(中山)か10月11日の毎日王冠(東京)のどちらかになる模様。

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エアグルーヴ札幌記念へ

 宝塚記念で3着したエアグルーヴ(牝6歳、栗東・伊藤雄厩舎)が29日、次走予定の札幌記念(GII、芝2000m)に向け、CWで6ハロン84秒0をマークした。8月4日に一旦、函館競馬場に入厩する。

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▼ブラックホーク帰厩

 安田記念で11着に敗れたあと、休養に入っていたブラックホーク(牡5歳、美浦・国枝厩舎)が7月29日、休養先の山元トレセンから美浦トレセンに帰厩した。戦列復帰は今のところ、9月13日に中山競馬場で行われる京成杯オータムH(GIII、芝1600m)が有力となっている。

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▼アロハドリーム手術

 疝痛の続いていたアロハドリーム(牡6歳、美浦・岩城厩舎)は7月31日、変位疝との診断が下され、函館競馬場競走馬診療所において同日午後6時から10時にかけて手術が実施された。手術後は疝痛症状も消失し、状態は良好。

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スペシャルウィークのテレカプレゼント

 6月7日に東京競馬場で行われた第65回日本ダービーを制したスペシャルウィーク(牡4歳、栗東・白井厩舎)の優勝記念テレカが、馬主の臼田浩義氏から、ファン20名の方にプレゼントされます。
 上記プレゼントをご希望の方は希望種類を明記のうえハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。応募者多数の場合は抽選。締め切りは8月8日(土)消印有効。

〒520−3047
滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
ケイバブック編集局

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▼8月セリ名簿プレゼント

8月3日から7日までの5日間、静内町の北海道市場で8月市場が開催されます。サラブレッド2歳が1229頭(牡644頭、牝585頭)上場予定。各日とも午前8時に展示開始で午後2時にセリが開始されます。この8月市場のセリ名簿が主催者の日高軽種馬農協からファン5名の方にプレゼントされます。
 上記プレゼントをご希望の方は希望種類を明記のうえハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。応募者多数の場合は抽選。締め切りは8月8日(土)消印有効。

〒520−3047
滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
ケイバブック編集局

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▼高松調教師JRA400勝

 8月1日の函館競馬第6Rでコバノキャンティが1着となり、高松邦男調教師はJRA通算400勝を達成した。3973戦目。この中には、ブロケードでの桜花賞、キョウエイプロミスによる天皇賞、パーシャンボーイの宝塚記念など、重賞21勝が含まれている。
 《高松調教師》: 通過点と思っていたのであまり意識していなかったが、あと1勝となってからが長かった。これからも一つ一つ勝ち星を積み重ねていきたい。

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▼武豊騎手4度目の1日6勝!

 8月1日(土)の函館競馬で9鞍に騎乗した武豊騎手(29歳、栗東・フリー)が、第1Rエイシンワンシャン、第2Rタックスパラダイス、第4Rエアウッズ、第8Rダンジグカラーズ、第9Rサクラナミキオー、第12Rゴールデンページで1着となり、1日6勝の固め勝ちをした。武騎手の1日6勝は平成6年2月の阪神、8年4月の阪神、8年10月の京都に続いて4度目。この日は、第6Rの新馬戦でも2着して9レース中7連対する好成績を収めた。

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▼武豊騎手が海外出張届提出

 武豊騎手(29歳、栗東・フリー)が7月29日、JRAに海外出張届を提出した。期間はフランスに8月3日〜21日、ドイツに8月26日〜31日。フランスでは、8月9日のモーリス・ド・ギース賞(GI、芝1300m、ドーヴィル競馬場)でシーキングザパールに騎乗し、ドイツでは、8月28日(JRAとの交換競走施行当日)にバーデンバーデン競馬場で行われる騎手招待競走に参戦する。なお、22、23日は札幌競馬で騎乗する予定。

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▼岡部騎手もバーデン騎乗

 8月28日のドイツ・バーデンバーデン競馬場での招待競走には、武豊騎手とともに、岡部幸雄騎手(49歳、美浦・フリー)も参戦する予定だ。バーデンバーデン競馬場での騎乗は昭和60年以来、2度目になる。

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▼岸騎手今週から騎乗

 3月22日の阪神競馬第3Rで落馬負傷して戦列を離れていた岸滋彦騎手(28歳、栗東・梅田厩舎)が、今週の阪神競馬で復帰する。

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北村騎手依然意識戻らず

 19日の新潟競馬第5Rで落馬し、新潟中央病院で治療中の北村卓士騎手(41歳、栗東・フリー)は7月29日に目が開き、問いかけに対する反応などが良化していることから生命の危機は脱したと見られるが、依然として意識はまだ戻っていないとのこと。

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▼ガンバリーノ函館3歳S回避

 ラベンダー賞2着馬ガンバリーノ(牡3歳、北海道・堂山厩舎)は函館3歳Sに出走予定だったが、右脛骨(右後肢ヒザ下)の化骨線離断(骨の成長期に起こり易い症状)のため、同レースを回避した。

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▼シンコウフォレストテレカをプレゼント

 第28回高松宮記念優勝を記念して作製されたシンコウフォレストのテレホンカード(2枚組)が、同馬の安田修オーナーから本誌愛読者5名の方にプレゼントされることになりました。ご希望の方は官製ハガキで次の宛先まで。8月12日到着分まで有効。

〒300−0424
茨城県稲敷郡美浦村字受領915-13
ケイバブック編集部
「シンコウフォレストのテレホンカード」プレゼント係

 

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▼東京競馬場施設整備計画の概要

 JRAでは、かねてから検討を重ねてまいりました東京競馬場のメインスタンド改築を中心とした施設整備計画につきまして、平成12年度から着手する方針で具体的諸準備を進めることを決定しました。その概要については、以下のとおりです。
1.新スタンド概要
 「ファンのためのスタンド」を基本理念として、スタンドの耐震性をはじめとした「安全性」を重視し、「快適性」「利便性」を向上させるとともに、競馬開催における「機能性」を向上させる。
 敷地は原則として現スタンド部分とし、延床面積は、約167,000平方m程度(現スタンドの約1.8倍)を想定している。
2.工事計画・工程
 できる限り競馬の開催を行いながら実施(全工事期間中も場外発売を実施)することを基本とする。
 まず第1期工事として、スタンド西側部分約1/3を取り壊し、開催業務に必要な諸施設を取り込んだ棟を新設(竣工予定平成14年秋)。次いで馬場改造を実施し、その後、スタンド残り部分を順次建替えていく予定。
3.馬場改造
 必要不可欠な2,000m発走地点とその周辺を中心とした改善を行う。なお、この工事に伴い、ゴール線は1コーナー側に約40m移動することとなる。


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