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▼ダンツシリウス右第1趾骨々折順調なら秋後半にカムバック

 オークスの有力候補の1頭だったダンツシリウス(牝4歳、栗東・山内厩舎)が1日の調教後に右後肢を跛行。その後、しばらく経過を見守られていたが、6日の検査結果で、右第1趾骨々折を発症していることが明らかとなった。全治5カ月の診断で、7日に手術が行われている。同馬はシンザン記念、チューリップ賞の勝ち馬。桜花賞では1番人気に応えられず11着に敗れたが、オークスに向けて調教が進められていた。
 山内師 手術後はしばらく様子をみて、落ち着いたら放牧に出すつもりでいる。今後の経過次第だが、順調にいけば、秋後半には復帰できるだろう。

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▼秋山、嶋田潤師が100勝

 9日の東京競馬第2Rでフェアサクセスが1着となり、秋山雅一調教師は、JRA通算100勝を達成した。開業は平成3年7月。初勝利は同8月4日、2回新潟8日目第4R(ユニオンボーイ)。
 また、第8Rでは嶋田潤調教師が、エイシンオークリーの勝利でJRA通算100勝を記録している。こちらは平成2年の開業。初勝利は同4月22日の2回東京2日目第1R(セントサクソン)。

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▼安田記念の予備登録馬

  JRAは4日、安田記念(6月14日、GI、芝1600m、東京)の外国予備登録馬を発表した。今年の予備登録馬は、アライドフォーシズ、アマジックマン、オリエンタルエクスプレス、クリムゾンタイド、スターボロー、ムシェア、ヨハンクライフ、ラビーブ、レイニョンの9頭。同レースの外国馬枠は5頭以内。

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▼デットーリ来日取りやめ

 16日の京王杯スプリングC(GII、芝1400m、東京)でアライドフォーシズに騎乗予定だったランフランコ・デットーリ騎手だったが、同騎手は同日に行われる英グループレースで騎乗することが分かり、京王杯SCでの騎乗は取りやめになった。

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小林淳騎手は12着

 オーストラリア遠征中の小林淳一騎手(25歳、美浦・フリー)は2日、豪GIのオーストラレシアン・オークスでグランシニックに騎乗したものの、結果は16頭立て12着だった。小林騎手は16日にグランシニックでGIサウスオーストラリア・オークスに出走する。

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▼京都競馬で5頭落馬 金折騎手ら4人が負傷

 9日の京都競馬第3Rで金折騎手騎乗のナイスセブンが馬体に故障を発症して転倒。それに触れたアンデスランラン(安藤勝騎手)、ドウカンツヨシ(菊地騎手)、ギガンティック(松永幹騎手)、ホクヨウカグラヒメ(内山騎手)が次々に落馬し、第3コーナーで競走中止した。松永幹騎手には異状がなかったものの、安藤勝騎手が右腓骨々折(約3週間の安静加療)、菊地騎手が右肘打撲傷・右中指挫創・腰部打撲傷(約2週間の加療)、金折騎手が外傷性くも膜下出血・前頭骨々折・鼻骨右眼窩骨折(1カ月の入院加療)、内山騎手が鼻骨々折・外鼻裂傷・両側鼻腔裂傷(経過観察のため1カ月入院)と診断されている。

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▼鳴尾記念の外国馬予備登録 アヌスミラビリスら7頭

 6月21日に阪神競馬場で行われる鳴尾記念(GII、芝2000m)に次の外国馬7頭が予備登録を行った。アヌスミラビリス(牡7、英)、ケープクロス(牡5、英)、スターボロー(牡5、英)、デザートストーリー(牡5、英)、デニッシュラプソディー(セン6、英)、フェイスフルサン(セン5、英)、ヨハンクライフ(牡5、香港)なお、同レースに出走できるのは4頭まで。今後、参加意思の確認が行われ、出走馬が決定される。

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▼ウイニングチケット産駒 ホッカイドウ競馬新馬勝ち

 6日、札幌競馬場で行われたホッカイドウ競馬の新馬戦、フレッシュチャレンジ競走(JRA認定競走、ダート1000、1着賞金300万円)で、93年のダービー馬ウイニングチケット産駒エレガントウィナー(牝、新冠町・競優牧場生産)が優勝。今年初産駒がデビューするGTウイナーの種牡馬の中で新馬勝ち第1号となった。
 今回が2戦目のエレガントウィナーは好スタートから先行、直線も力強く伸びて2着に8馬身の差で圧勝。タイムもホッカイドウ競馬の新馬戦では最も速い1分1秒4だった。
 ウイニングチケットは現在、静内町の静内スタリオンステーションに繋養されている。95年の初供用から78頭('95)、74頭('96)、95頭('97)と交配。今年も7日現在ですでに57頭と高い人気を集めている。

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