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▼エイダイクイン骨折が判明

 2番人気に推された桜花賞で6着に終わったエイダイクイン(牝4歳、美浦・鈴木康厩舎)はレース翌日の13日、右第3中手骨を骨折していたことが判明した。同馬は14日に美浦トレセンに帰厩したが、再度の検査を受けたところ、症状が当初の診断以上に重いことが分かり、16日午後2時から美浦トレセン競走馬診療所で、骨折個所をボルト2本で止める手術が行われた。手術は1時間ほどで終了し、現在は経過を観察中。このため、完治までの期間などについて正式発表が出るまでにはもう少し時間がかかりそうだ。現時点では全治までに9カ月から1年近くかかる見込みで、少なくとも年内の復帰は絶望的。戦列に戻るのは来年以降となる模様だ。

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▼カーリアンの直仔、種牡馬に

 浦河町のイーストスタッドに名種牡馬カーリアンの直仔、ダンシングパートナ(牡5歳、仏国産)が種牡馬入りすることになった。
 ダンシングパートナは2歳の時に日本に輸入されたが不出走。父がカーリアン、半兄に伊2000ギニー(GI)のアゲイントゥモロウ、セントジェイムズパレスS(GI)のブリーフトゥルース、近親にラムタラ、ヘクタープロテクターという良血。
 種付け料は産駒誕生後30万円。照会先は(株)グリーンファームもしくは丸幸小林牧場。

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▼JRA抽選馬展示会

 JRAが昨年の2歳市場で購買した抽選馬の展示会が13日、浦河町のJRA日高育成牧場(伊藤克己場長)で開かれた。
 展示されたのは同育成牧場で調教された72頭。会場には展示馬の生産者や抽選馬を希望する馬主、調教師など約300人が集まり、若駒の成長ぶりをチェックした。展示後は26頭の騎乗供覧が1600メートルのダートコースで行われ、速い馬はラスト1ハロンを13秒台で駆け抜け仕上がりの良さをアピールした。今年の抽選馬の配布価格は購買価格によってA1468万円、B707万円の2段階に設定。関東は27日に中山競馬場で、関西は28日に阪神競馬場で抽選馬の配布が行われる。

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▼今村騎手初勝利

 18日の阪神競馬第3Rのリトルマーベルで1着となった今村康成騎手(19歳、栗東・古川厩舎所属)が、平成9年3月1日のデビュー戦以来136戦目で初勝利を挙げた。
 今村騎手 入線後しばらくして実感が湧いてきました。スタートひと息のレースが結構ありましたが、なかなか勝てなくて焦りもあったのでしょう。落ち着いて乗るよう心掛けて頑張ります。

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竹之下騎手も初勝利

 18日の中京競馬第5Rのスリーオウインで1着となった竹之下智昭騎手(18歳、栗東・橋本厩舎所属)も初勝利を挙げた。平成10年3月1日のデビュー戦以来、22戦目での勝利。
 竹之下騎手 とにかくハナへという指示でした。これまで何度も失敗したのに乗せてくださった関係者の方々に本当に感謝しています。勝てて良かった。

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▼グリーンプレゼンス右第1指骨々折

 8日の調教後に脚部不安を発症したグリーンプレゼンス(牡4歳、栗東・音無厩舎)は精密検査の結果で右第1指骨々折が判明し、全治3カ月程度と診断された。

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▼エリモシックブライアンズタイムと交配

 97年のエリザベス女王杯馬で、大阪杯を最後に現役を引退したエリモシック(牝6歳、栗東・沖厩舎)が13日、繁殖先のえりも農場に到着した。初年度の交配相手はブライアンズタイム。

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▼オークスステップ競走北関東から1頭参戦

 5月10日のオークストライアル・スイートピーS(東京、芝1800m)に北関東からコウエイカスケード(牝4歳、高崎・一倉厩舎)が参戦する。通算成績は5戦3勝。同レースで2着までに入れば、オークスの優先出走権を得られる。

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▼ハイパーナカヤマ放牧へ

 ハイパーナカヤマ(牡4歳、美浦・小西一厩舎)は、背中の筋肉を痛めたため、15日に放牧に出された。復帰は秋以降となる模様。

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▼外国参加馬新たに2頭

 JRAは17日、京王杯スプリングCに出走する外国馬2頭を発表した。今回出走が決まったのは、アマジックマン(米、牡7)とムダレル(UAE、牡6)。これで外国参加馬は3頭となった。

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▼マチカネ馬名公募について

 98年、明け3歳馬のマチカネ馬名公募の件。マチカネファンクラブの会員の方は、名前の横に会員番号を併記下さいますようお願い致します。

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